[四国EPO・四国ESDセンターが、みなさんにおすすめしたい!と思った事例をご紹介していきます]
佐田岬裂き織り保存会「オリコの里 コットン」/ “Oriko-no-Sato”, Sadamisaki-Sakiori Preservation Association/ 佐田岬裂织保存会「奥里科之乡 棉」
「裂織り」をご存じでしょうか。経糸(たていと)に木綿など丈夫な糸をかけ、緯糸(よこいと)に使わなくなった布を細く裂いて糸状にしたものを使って織る織物のことです。愛媛県内では佐田岬半島の各地域で裂織りが作られていました。半纏(はんてん)や袖なしのベストなどに仕立てられ、作業着や防寒着、法被などにも使われていましたが、昭和40年代ころから廃れていったそうです。
その後、三崎地域において裂織り保存の機運が高まり、2002年に保存会が発足し、旧大佐田小学校に「オリコの里 コットン」が開設されました。
オリコの里にはかつて活用されていた裂織りの衣類が展示され、その風合いや歴史を見学できるとともに、機織り機が12台設置されており、2時間程度で裂織りのテーブルクロスを仕上げる機織りも体験できます。
緯糸に使う布は、古くなった浴衣や衣類、使われなかった反物などに加え、最近ではタオル製造の過程でできる長い切れ端が、今治のタオル製造会社から提供されているそうです。
佐田岬半島は南北に狭く、山がちの地形で農地が少ないことから綿花の栽培が難しく、布が貴重であったといいます。着物はほどいて仕立て直し、その生地がすり減ってしまったら、裂織りにして半纏にし、それでも使えなくなったら、体の脂が染み付いているのでよい焚き付けになった…と、保存会の方が教えてくださいました。
現在、私たちの暮らしにあふれる衣類・布類ですが、50年ほど前までは大切にリサイクル、アップサイクルされており、当時の思いに気づかされます。数年前にここで機織りを体験させていただきましたが、無心に作業に没頭し、安らかな気持ちになったことが忘れられません。
保存会では「布を裂いて糸を作るところから、じっくり作業して作品を仕上げたい」というニーズに応えるために、近隣の二名津地区の空き家を改修して滞在型の「オリコの里」を準備中とのこと。ここを拠点に、岬の先端を訪ねたり、食などの文化を堪能したりと、風土に根差した佐田岬の暮しを楽しめそうです。
オリコの里 コットン
愛媛県西宇和郡伊方町大佐田
090-2783-8357(裂織り保存会代表:小林さん)
体験受付:2日までに電話予約
体験料:テーブルセンター2500円~
■“Oriko-no-Sato”, Sadamisaki-Sakiori Preservation Association
Do you know a style of cloth weaving called Sakiori?It uses sturdy thread such as a cotton cloth as warp, and any cloth torn into shreds as weft. Sakiori was made in many regions in Sadamisakipeninsula in Ehime prefecture. It was used to make Hanten half coats and sleeveless vests, as well as clothes for work, clothes for cold weather and happi. However, it went out of fashion around Showa 40 (1960).
■ Sakiori Workshop
As time went on, the movement to preserve Sakiori gained momentum, and in 2002 the preservation association “Oriko-no- Sato Cotton” was established in former Osata Elementary school.
Not only do they display Sakiori clothes that were once actually used so you can feel them and learn about their history, they also have 12 looms on the premises and offer two-hour workshops to experience making a table cloth.
■Sakiori weaved clothes “Oriko” and “Tsuzure”
The material used as the Warp is sourced from used Yukata and clothes, unused rolls of cloth, and recently long scraps of cloth provided by towel manufacturers in Imabari, created during their manufacturing processes.
■Used Yukata shredded to make warp
■Towel manufacturing scraps shredded to make warp
Since Sadamisaki-peninsula is mountainous and narrow, clothes were precious because agricultural land was limited and producing cotton was difficult.
According to the preservation association, Kimono would be deconstructed to make new ones, and after the material became too worn out it would be used in Sakiori to make happi vests, and when it became too worn out for even that it would be used for lighting due to the high fat content from repeated wearing.
■Sakiori mats. The pattern of the warp tells a story
Nowadays clothes and fabric are everywhere in our lives, but as little as 50 years ago they were preciously being recycled and upcycled.Several years ago I joined a Sakiori workshop. I will never forget the sense of peacefulness I felt as I became absorbed in the simple act of weaving. In order to meet the needs of participants who want to experience the whole process from breaking down fabric to make thread, to creating the final product, the preservation association is currently preparing a stay-in facility called “Oriko-no-Sato” at a vacant house in Futanazu District. From there, visitors will be able to visit the tip of the peninsula, get their fill of local culture and food, and enjoy Sadamisaki’s beautiful natural features.
Oriko-no-Sato Cotton
Osata, Ikata-cho, Nisi-Uwa-gun, Ehime
090-2783-8357(Mr. Kobayashi, Representative of Sakiori Preservation Association
Reservation: needed two business days prior by phone
Fee: Table cloth ¥2,500~
■佐田岬裂织保存会「奥里科之乡 棉」
你知道「裂织」吗?它是把木棉等坚固的纱线作为经线,不使用纬线用细切的布编织成的一种织物。以前在爱媛县内的佐田岬半岛的各个地区都制作这种裂织布。它被裁为半身衣或无袖背心,也用于工作服、防寒服、法服等,但据说从昭和40年代左右开始就已经废弃了。
■裂织体验的样子
后来,在三崎地区,裂织保护的势头增强,2002年成立了保存协会,在旧大佐田小学开设了「奥里科之乡 棉」。
在奥里科之乡里,展示着曾经使用的裂织服装,你可以看看它的质地和历史,并安装了12台织布机,可用2小时左右的时间体验制作裂织桌布。
■被称为奥里科、褴褛等的裂织服装
用于纬线的布料,除了过时的浴衣和衣服,以及未使用过的布料外,最近还由今治的毛巾制造公司提供的在毛巾制造过程中产生的长碎片。
■将旧浴衣拆成纬线
■在毛巾制造过程中产生的碎片作为纬线
据说,由于佐田岬半岛南北狭小,地形以山脉为主,农田很少,因此很难种植棉花,而且布料非常珍贵。和服被解开,重新裁缝,如果面团磨损,它编织成半袖,如果仍然不能使用,因为沾染了身上的脂肪,所以它是一个很好的引火材料…保存会的人告诉了我。
■裂织垫。纬线的图案可形成表情
今天,我们生活中丰富的衣服和布料,大约50年前是要精心回收和循环使用的,我们意识到了当时的想法。几年前,我在这里体验了编织,我永远不会忘记,我全身心地投入到工作中时感受。
保存会为了满足「从撕开布和制作纱线的地方开始,慢慢的操作并完成作品」的需求,把附近的二名津地区的空置房屋进行了翻修,并正在准备一个住宿型的「奥里科之乡」以此为基地,可参观海岬的顶端,欣赏美食等文化,享受扎根于风土人情的佐田岬的生活。
奥里科之乡 棉
爱媛县西宇和郡伊方町大佐田
090-2783-8357(裂织保存会代表:小林先生)
体验接待:2天前电话预约
体验费:2500日元起
第6回四国環境パートナーシップ表彰/ 6th Shikoku Environmental Partnership Award/ 第六届四国环境伙伴关系表彰
今回が6回目の開催となる四国環境パートナーシップ表彰では、「ESD人材育成部門」と「地域課題解決部門」において募集を行いました。
審査委員による書類選考の結果、5団体のファイナリストが選出、表彰式での活動発表を経て、パートナーシップ大賞、優秀賞が決定しました。
※下記、部門、都道府県、五十音順記載
■パートナーシップ大賞(地域課題解決部門)
活動名:黒潮薪本舗プロジェクト
団体名:株式会社 相愛(高知県)
■優秀賞(地域課題解決部門)
活動名:南予地域エコツーリズム推進協議会(準備会)
団体名:愛媛ダイビングセンター(愛媛県)
■優秀賞(地域課題解決部門)
活動名:3R貝絵アートコンテスト・展示会(施設展示とWeb展示)
団体名:NPO法人スペースゆう ともの会(愛媛県)
■優秀賞(地域課題解決部門)
活動名:生物多様性構内外育成保護活動
団体名:東芝ライテック株式会社 今治事業所(愛媛県)
■優秀賞(ESD人材育成部門)
活動名:「木育」をとおした持続可能な森林環境・資源づくりと活用への取組み
団体名:株式会社フォレストバンク(徳島県)
団体からの活動発表では、それぞれの取組の中で、足りないところを補い合い、他団体と役割分担しながら、活動を展開している事例も多く、協働の拡がりを実感する機会となりました。
その後、EPO東北の協力を得て、ケンタロ・オノ氏による講演をいただきました。
キリバスは地球温暖化により、多大な影響を受けているというお話の中で、何が起こっているかを知ることや、一人一人の小さな意識や行動の重要性を力強く、かつ、熱いメッセージとともに伝えてくださいました。
活動を行う団体同士が集り、学びあいを深めることができたことに加え、地域や世界のつながりを実感し、今後の活動の原動力にもつながる場となりました。
四国EPOでは、今後も皆さんの活動を発信等を通じて応援していきたいと考えています。
■6th Shikoku Environmental Partnership Award
At the 6th Shikoku Environmental Partnership Award, this year’s categories were ESD Human Resource Development and Regional Issue Resolution.
After being screened by judges, five organizations were selected as finalists, and the Partnership Grand Prize and Excellence Awards were given after their presentations at the ceremony.
※The list below is ordered by category, then prefecture, then alphabetical order
■Partnership Grand Prize (Regional Issue Resolution)
Activity Name: Kuroshio-makihonpo Project
Organization Name: Soai Inc. (Kochi)
■Excellence Award (Regional Issue Resolution)
Activity Name: Nanyo Ecotourism Promotion Council
Organization Name: Ehime Diving Center (Ehime)
■Excellence Award (Regional Issue Resolution)
Activity Name: The 3R Art Contest and Web Exhibition
Organization Name:NPO Space-U Tomonokai (Ehime)
■Excellence Award (Regional Issue Resolution)
Activity Name: Internal and External Biodiversity Conservation
Organization Name: Toshiba Lighting & Technology Corporation, Imabari branch (Ehime)
■Excellence Award (ESD Human Resource Development)
Activity Name: Efforts to create and utilize sustainable forest environments and resources through wood use education
Organization Name: Forest Bank Co., Ltd. (Tokushima)
Throughout the presentations, there were many examples of the organizations collaborating with other organizations to cover their weaknesses and expand their activities while sharing their roles to make a win-win relationship. It was a good opportunity to see the spread of cooperative action.
Then we had a keynote speech by Kentaro Ono with help from the Tohoku Environmental Partnership Office. On the topic of the Republic of Kiribati receiving a big impact from global warming, he spoke strongly and passionately about how important it is to know whats happening and that making small changes to awareness and behaviors can make a big difference. Gathering and learning from each other, but also fully realizing the connection between local and global makes those organizations empowered.
We at Shikoku EPO would like to continue spreading the word about all these activities and more like them in the future.
■第六届四国环境伙伴关系表彰
在第六届四国环境伙伴关系表彰上,「ESD人力资源开发部」和「区域问题解决部」进行了招聘。
根据评审团成员的筛选结果,5个组织的入围者在颁奖仪式上宣布了他们的活动,并获得了伙伴关系大奖和优秀奖。
※下记、部门、都道府县、五十音顺记载
■伙伴关系大奖(区域问题解决部门)
活动名称:黑潮薪本铺项目
团体名称:株式会社相爱(高知县)
■优秀奖(地域课题解决部门)
活动名称:南予地区生态旅游促进委员会(筹备委员会)
团体名称:爱媛潜水中心(爱媛县)
■优秀奖(地域课题解决部门)
活动名称:3R贝类艺术竞赛和展览(设施和网络展览)
组织名称:NPO空间亲友会(爱媛县)
■优秀奖(地域课题解决部门)
活动动名:生物多样性构内外培育保护活动
组织名称:东芝莱泰克株式会社 今治事业所(爱媛县)
■优秀奖(ESD人力资源开发部门)
活动名称:”通过树木培育”创造和利用可持续森林环境和资源的举措
组织名称:株式会社森林银行(德岛县)
在团体活动的发表中说到,在进行各项活动的过程中互相努力弥补不足,并与其他组织分担工作的同时开展活动的例子也不少,我们有机会感受到协同合作在扩大。
之后,在东北EPO的协助下,听到了健太郎·小野先生的演讲。
是关于基里巴斯受到全球变暖而受到巨大影响的故事,在演讲中了解到了基里巴斯发生了什么,并强烈的传达了每个人的小意识和行动的重要性。
除了能够让从事活动的组织聚集在一起,加深学习,我们认识到了社区和世界之间的联系,这将成为推动今后活动的原动力。
四国EPO希望继续通过传播等方式支持大家的活动。
ジオの鼓動と人と地域をつなぐ拠点 足摺宇和海国立公園竜串ビジターセンター「うみのわ」/ A Base Connecting People, Communities, and the Pulse of the Earth: Ashizuri Uwakai National Park Tatsukushi Visitor Center “Uminowa”/ 连接地理的心跳和人与社区的基地 足摺宇和海国立公园龙串游客中心「海之和」
高知県の西南、土佐清水市竜串に足摺宇和海国立公園竜串ビジターセンター「うみのわ」が2020年3月に設置されました。ここでは、この地域の特色ある自然や文化を伝え、次世代につなげる拠点としてさまざまな活動を行っており、次の5つの基本的機能があります。
・つ ど う:気軽に集い語り合う場の提供
・つたえる:情報発信や体験プログラム等による学びの場
・いざなう:地域の自然・文化との出会いをつなぐ
・しらべる:調査・研究への支援
・つ く る:人と人をつなぎ、多様性を活かした新たな価値を創造する
この地域は、大地の隆起・風化侵食でできた壮絶な姿を観察できる場所となっています。かつて日本列島は大陸の一部でした。この地域の大地の大部分は、このころに海底で積もった砂や泥がプレートの動きによって陸に押しつけられてできた地層が隆起してできています。
竜串海岸ではその後日本列島が大陸から離れ現在の位置に移動するころに、頻発していた地震や海底地すべりによってぐにゃぐにゃになった地層を見ることができます。地下ではマグマが大地を持ち上げ、やがて足摺岬を形づくり、現在の姿になりました。
竜串海岸では、大地の変動や生きものの痕跡、自然の営みが創りだした奇岩がたくさんあります。すぐにでも海岸に行きたいところですが、まず「うみのわ」でこの地域の森里川海の情報を入手することをお勧めします。
展示を見る、触るだけでなく、スタッフから展示の説明を聞いてみましょう。森から海への繋がり、暮らし、産業などがこの地域の自然と密接に関連していることが立体的に感じられ、大地のドラマとともに知的好奇心を掻き立てます。
美しい景色を写真に撮るだけでなく、ぜひ一つひとつに大地のドラマとそこに生きた生物にも思いをはせてもらいたいものです。
例えば、コンクリーションという茶色く酸化した丸い塊は、生きものの遺骸の成分が化学反応を起こしてできたとのこと。海岸のあちこちの岩にくっついており、不思議な光景となっています。それを「うみのわ」では手に持ち、重さを実感することができます。なんと、火星にも似たものがあるとのことで、思いは他の惑星の生きものの存在にも広がります。
また、スナモグリが作った巣穴が化石となったものや、砂岩にしみ込んだ海水が乾いて結晶化することで岩に丸い穴をあけ(タフォニ)、それが連なることでレース状となったもの、水の動きが波模様となって残った漣痕(リップルマーク)など、自然がつくる妙に興味は尽きません。
その他、「うみのわ」周辺には、貝殻やサンゴでできた砂浜や、豊かな海の生態を学べる足摺海洋館「SATOUMI」、サンゴや海底の生き物を観察できるグラスボート、気軽に海中が見える足摺海底館、貝殻を集めた海のギャラリー、キャンプ場など、この地域の「知りたい」「体験したい」に応える施設がたくさんあります。
過去のことを知り、地域の大地や気候、生態系、そして森里川海の繋がりが私たちの今の暮らしと産業・文化につながっていることに気づくことで、これからの私たちの暮らし方や未来の姿の方向に思いをはせることが出来るのではないでしょうか。
「うみのわ」では、自然ガイドや観光コンシェルジュをはじめとする様々な専門性を持ったスタッフによって、遊びや学び、体験をサポートしてもらえます。また、20名ほどで集い、学びあう交流の場として利用することもできます。ぜひ、竜串の自然を体験する拠点として活用してみてください。
足摺宇和海国立公園竜串ビジターセンター うみのわ
〒787-0450 高知県土佐清水市三崎4032-2
mail:uminowa◎tosashimizu-geo.jp(メール送信の際は、◎を@にご変更ください。)
■A Base Connecting People, Communities, and the Pulse of the Earth: Ashizuri Uwakai National Park Tatsukushi Visitor Center “Uminowa”
Ashizuri Uwakai National Park Tatsukushi Visitor Center “Uminowa” was established in March 2020 in Tatsukushi, Tosa Shimizu, in southwest Kochi. It has five basic functions to teach the next generation about the area’s unique natural features and culture:
・Gathering: It offers a place for casual conversation
・Informing: Providing a place to learn through information sharing and workshops.
・Inviting: Making connections with local nature and culture
・Investigating: Surveying and supporting research
・Creating: Connecting people and making new value with diversity
In this place, you can observe the rugged majesty of land shaped by upheaval and weathering. The Japanese islands were once a part of the mainland. Most of the land here was formed at that time, by the upheaval of the layers created by plate tectonics squeezing the mud and sand at the bottom of the sea against the land.
At the Tatsukushi coast, you can see the twisted geological strata created by the frequent earthquakes and underwater landslides that occurred when Japan broke away from the mainland and moved to its current position. Magma lifted the land eventually forming Ashizuri cape, and giving the area its current form. There are many strange rocks made by natural activity, movement of the earth and traces of living things. Though you may be tempted to rush straight to the coast, I recommend going to Uminowa first to get information about the area.
While you are there, don’t just look at and touch the exhibits, ask the staff for an explanation too. You’ll be able to get a threedimensional feel of things closely related with the area’s nature, such as the connection between the forest and the ocean, people’s lives, and industry. Your intellectual curiosity will be roused along with the drama of the earth.
Of course, you’ll want to snap pictures of the beautiful scenery, but I hope you also take the time to really think about the drama of the land and all the things that lived on it.
For example, brown oxidized round lumps called concretions were formed when the components of organic remains undergo a chemical reaction. These lumps dot the coast, stuck to other rocks, making for a mysterious sight. At Uminowa you can hold them in your hand and feel their weight for yourself. Learning that something similar exists on the surface of Mars might just open your mind to the possibility of life on other planets. The fossilized tunnels dug by mud shrimp. The lace-like pattern of tafoni clusters, formed when seawater soaks into sandstone and dries, crystalizing and opening up round holes in the stone. The ripple marks created by the movement of the water. Rarities of nature like these are sure to capture your interest!
On top of that, the area around Uminowa is full of places to check out if you want to learn more about the region and experience what it has to offer. You can enjoy sandy beaches formed from seashells and coral. At the Ashizura Aquarium SATOUMI, you can learn about the ecology of Tatsukushi Bay and the surrounding ocean. There are glass-bottomed boats you can ride to observe the coral and creatures living on the seafloor. Or, see them up close from the Ashizura Seabed Museum. There is also a gallery that displays gathered seashells, and a camp site!
By learning about the past, and being aware of how the region’s land and climate, ecology, and the connection between forests and the ocean all affect our current lifestyle, industry and culture, we can reevaluate our way of life and how we should shape our future.
At Uminowa, visitors can receive support in their play, learning, and experiences from staff with various specialties, including nature guides and sightseeing concierges. Additionally, groups of around 20 people can use the facilities as a space to gather and learn from each other. I sincerely hope you are able to use it as a base to experience the nature of Tatsukushi.
Ashizuri Uwakai National Park Tatsukushi Visitor Center “Uminowa”
4032-2 Misaki, Tosashimizu, Kochi 787-0450
e-mail:uminowa◎tosashimizu-geo.jp (When you send an e-mail, please replace the ◎ with @)
■连接地理的心跳和人与社区的基地 足摺宇和海国立公园龙串游客中心「海之和」
2020年3月在高知县西南部,土佐清水市龙串足摺宇和海国立公园设置了龙串游客中心「海之和」。在这里,传达该地区独特的自然和文化,并与下一代联系起来,开展着各种活动,其具有以下五个基本功能:
・聚集:提供一个轻松聚会和讨论的地方
・传达:通过信息传播和体验学习的地方
・紧急情况:与当地自然和文化建立联系
・调查:支援调查和研究
・创造:连接人与人,利用多样性创造新的价值
该地区是,观察大地隆起和风化侵蚀而形成的壮观景象的地方。日本列岛曾经是大陆的一部分。在这个地区的大部分地方,沙子和泥浆堆积在海底,因为板块的运动挤压在陆地上形成了凸起的地层。
在龙串海岸,当日本列岛离开大陆并移动到现在的位置时,可以看到频繁的地震和海底滑坡而形成的地层。在地下,岩浆抬起了大地,最终形成了足摺岬,成为现在的样子。
在龙串海岸,有许多由大地的变化,生物的痕迹和自然活动而形成的奇岩。如果想马上去海滩,则先建议你通过「海之和」先获取有关该地区森里川海的信息。观看和触摸展品,并听取工作人员对展品的说明。从森林到海洋的连接,可立体的感受到生活和工业与该地区的自然有着密切的相关,会极大的激起你的好奇心。
我们希望不仅拍摄到美丽的风景,还希望人们欣赏大地的鬼斧神差和在那里生活的生物。
例如,一个棕色的因氧化而形成的球型的凝固物,据说是生物的遗骸成分经过引起化学反应而形成的。它粘在海岸上的岩石上,是一个不可思议的景象。在「海之和」,你可以把它握在手里,感受它的重量。据说火星也有类似的东西,让人觉得其他星球上也存在生物。
还有,虾爬的巢穴成为化石,浸入砂岩的海水经过干燥结晶在岩石上形成圆型的小洞(塔福尼),那些小洞连成一串形成蕾丝状,水的运动成为波浪而留下的痕迹(波纹标记)等,自然的创造妙不可言。
此外,在「海之和」周围,有由贝壳和珊瑚形成的沙滩,可以学到丰富海洋生态的足摺海洋馆「SATOUMI」,一艘可以观察珊瑚和海底生物的玻璃船,一个可以随意看到海洋的足摺海底馆,一个收集贝壳的海洋画廊,露营地,有许多可满足该地区的「想知道」和「我想体验」的设施,。
通过了解过去,并认识到当地的气候、生态系统和森里川海之间的联系与我们目前的生活、工业和文化息息相关,让我们思考今后的生活方式和未来要走的方向。
在「海之和」有各种专业知识的员工,包括自然导游和旅游礼宾人员,可以协助您的游览、学习和体验。此外,「海之和」也可作为20人左右聚在一起相互学习和交流的场所。希望大家把它作为体验龙之串的自然基地来活用。
足摺宇和海国立公园龙串游客中心「海之和」
787-0450高知县土佐清水市三崎4032-2
邮件:uminowa◎tosashimizu-geo.jp ◎→@