
2020/05/27
「循環型経済」をつくる
出版年月: 2018年3月発行・出版元: (一社)農山漁村文化協会分類: 図書
現在、人口減少に悩む地方の多くの地域では、人口の取戻しが求められる状況にあります。
筆者は「人口安定化」を実現するためには、UターンやIターンによって年間に地域の人口の1%程度の定住増を実現すればよいこと、そしてその定住家族を養うために地域において1%の所得増が求められることを具体的な目標として提唱しています。
地域経済が衰退してきた原因は、地域の中から外へ所得が流出しているところにあると考え、所得流出の構造を明らかにし、地域の所得を取り戻せるのか、地域内生産を高めることができる食料やエネルギーを含めた地域全体におけるお金の流れを論じています。
ひとつの事項が見開きで編集され、図解を使ったわかりやすい書籍となっています。
序 章:バケツの穴をふさぐ
第1章:地域経済循環分析プロジェクトの総会-人口・経済・環境の統合持続性へ-
第2章:地域家計調査で中山間地域の暮らしと経済を組み立てる
第3章:食の地産地消で所得を取り戻す
第4章:エネルギーの地産地消で地域を取り戻す
第5章:地域の消費を変えてよりよい未来づくりを -長野県富士見町の事例から-
第6章:連結決算で幸せを支える -地域ぐるみの共生、最適化へ-
第7章:循環の経済へ進化する -持続可能な地域社会を創る30年構想プラン-

2020/04/20
みんなでつくる中国山地
出版年月: 2019年1月発行・出版元: 中国山地編集舎分類: 図書
「過疎」という言葉が生まれて60年、過疎の発祥地である中国山地は人口減が続き、
人々は誇りと自信を失いがちでした。
時代は変わり、経済成長のみを追い求めるありかたに疑問を持つ人も少なくない中、
中国山地が持続可能な文明に先着する可能性があると考えるメンバーが「中国山地編集舎」を立ち上げ、
日本社会の未来を考える雑誌の準備号として「狼煙号」を発刊しました。
「特集A:過疎はおわった!」では、中国山地の「今」と過疎が生まれる原因となった「過去」、
変化が始まている未来を、「特集B:風はかわった」では、中国山地での小さな営みや若者がみる
地域の姿など、多様な視点で構成されています。

2020/03/18
SDGsとまちづくり 持続可能な地域と学びづくり
出版年月: 2019年3月発行・出版元: 学文社 編著:田中 治彦 枝廣 淳子 久保田 崇分類: 図書
SDGsの基本的なコンセプトである「持続可能性」を実現するまちづくり(SDG11)
を担う地域人材を育てるための「学びづくり」に注目し、地方自治体、学校教育、
社会教育、ESD等における広義の教育活動の実践及び住民参加・子ども・マイノリティ等の
今ある最新事情を論ずる。

2020/02/28
気候変動の時代を生きる―持続可能な未来へ導く教育フロンティア
出版年月: 2019年3月発行・出版元: 山川出版社 編著:永田佳之分類: 図書
日本ではあまり知られていない世界の最前線を伝えるとともに、
個人から、また学校や企業などすべての組織からできる
持続可能な未来へと導く教育や、アクションをお伝えします。

2020/01/23
自分とみんなの幸せをつくる SDGsのまちづくり
出版年月: 2019年11月発行・出版元: (特活)エコ・コミュニケーションセンター分類: 図書
「SDGsのココロ」(解説)に始まり、ボランティアや市民活動に携わっている方とこれから足を踏み入れようとする方を対象とした「マイSDGsワークショップ」、「ローカルSDGsワークショップ(入門編)」の進め方を準備物やワークシートなどを含め、具体的に紹介している。

2019/12/27
ポリぶくろ、1まい、すてた
出版年月: 2019年2月発行・出版元: さえら書房分類: 図書
西アフリカのガンビアの村の小さな村ンジャウで、主人公アイサトは、ポリ袋を1枚、道にすてた。
次の日には2枚になり、それはやがて100枚になった。
これからも、きれいな村でくらしていけるようにと、アイサトは仲間たちとリサイクルの財布作りをはじめた。
SDGsの「環境保護」、「責任ある消費」、「女性のエンパワーメント」が込められた、ノンフィクション絵本です。

2019/11/28
未来の授業 私たちのSDGs探究BOOK
出版年月: 2019年10月発行・出版元: 宣伝会議分類: 図書
SDGsは、2015年9月に国連で開かれたサミットにて、
「我々の世界を変革する:持続可能な開発のための2030アジェンダ(2030アジェンダ)」として全会一致で採択されたもので、
国際社会が共通して2030年までに達成すべき目標です。
「第1章 私たちの未来のためのSDGs」では、SDGsが採択された背景や目標について、
「第2章 私たちの身近な問題から考えよう」では、日本が抱えている解決すべき課題を具体的に取り上げています。
地域の団体の活動や、企業の取り組みなどの実例も豊富に掲載しているので、
身近な視点からSDGsについて理解を深め、小学生から大人まですべての人が楽しみながらSDGsについて学べる内容になっています。

2019/10/31
地域人19号
出版年月: 2017年4月発行・出版元: 大正大学出版会分類: 図書
「地域人」は、地域の活性化を担う”地域人”が主役です。
政府方針である地域創生政策は、将来にわたって「活力ある日本社会」を形成していくために、地域資源を利用した多様な地域社会の形成を目指しています。
そのためには、首都圏地域を含めた他地域との積極的な人的交流、情報交換などの連携を推進していくことが求められます。「地域人」は地域で活躍する多くの人々から得た、前向きで積極的な”生”の情報を新鮮なまま毎月お手元にお伝えします。
本号の特集「国立公園ブランディング計画」では、日本の国立公園の魅力を外国人に向けて発信する「国立公園満喫プロジェクト」の概要や具体策について山本環境大臣のインタビューが巻頭を飾り、「国立公園・観光・地域創生」をテーマとした座談会では、自然保護と利用について国立公園の可能性と問題点が語られています。
日本各地の国立公園の紹介や、地域のコアな情報が満載なコアコア新聞、日本版DMO、「道の駅」が進める地域振興など、地域づくりとさまざまな事例や連載が取り上げています。
(一部発行所HPより抜粋)

2019/09/30
よっしゃ、やらんかい 砂川三男さんが語る豊島産業廃棄物不法投棄事件
出版年月: 2017年1月発行・出版元: 73エディット分類: 図書
日本最大級の有害産業廃棄物不法投棄事件である豊島事件について学ぶ「豊島ゼミ」で豊島住民である砂川さんが語る言葉をまとめた冊子です。

2019/08/30
地域人第17号
出版年月: 2017年2月発行・出版元: 大正大学出版会分類: 図書
「地域人」は、地域の活性化を担う”地域人”が主役です。
政府方針である地域創生政策は、将来にわたって「活力ある日本社会」を形成していくために、地域資源を利用した多様な地域社会の形成を目指しています。
そのためには、首都圏地域を含めた他地域との積極的な人的交流、情報交換などの連携を推進していくことが求められます。「地域人」は地域で活躍する多くの人々から得た、前向きで積極的な”生”の情報を新鮮なまま毎月お手元にお伝えします。
本号では特集「黒潮の食文化を旅する」では、黒潮の流れる12都県の特徴ある食材とともに、黒潮と食の関わりを紹介しています。
その他、地域のコアな情報満載なコアコア新聞、スポーツとまちおこし、インターネットの活用を東北から地方をテーマとした掲載を取り上げています。
(一部発行所HPより抜粋)