四国のすごい! Shikoku’s that is awesome! 了不起的四国![四国EPOがすごいと思った四国の環境情報をお知らせします]
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第4回四国環境パートナーシップ表彰

第4回目の開催となる四国環境パートナーシップ表彰は「ESD環境教育部門」と「地域課題解決部門」において募集を行い、市民団体や企業を中心とした多数のご応募をいただきました。審査委員による選考の結果、この度、計5団体のみなさんが受賞となりました。

・パートナーシップ大賞(あいおい特別賞)(地域課題解決部門)
活動名:(特活)ゼロ・ウェイスト普及啓発活動
団体名:(特活)ゼロ・ウェイストアカデミー(徳島県)

・優秀賞(ESD環境教育部門)
団体名: 東かがわ市北山森林ボランティア会(香川県)

・優秀賞(地域課題解決部門)※以下、都道府県順
活動名: 瀬戸内オリーヴ共和国活動(オリーヴを利用し生活文化の質を高める取り組み)
団体名:(特活)オリーヴ生活文化研究所(香川県)

・優秀賞(地域課題解決部門)
活動名: 親子で水と生きものがつなぐ森・里づくり
団体名:プロジェクト地球っ子ひろば(愛媛県)

・優秀賞(地域課題解決部門)
活動名: 子供たちの放課後の楽しみ
団体名:室戸ジオパーク推進協議会(高知県)

2月23日(土)に徳島市で開催した「第4回四国環境パートナーシップ表彰式」では、中国四国地方環境事務所四国事務所の宇賀神所長より各受賞団体に対し、表彰状が手渡されました。また、協賛をいただいている、三井住友海上あいおい生命保険株式会社四国営業部の協賛を得て、「生命保険のエコ手続で四国の環境保護活動を応援しよう!」の趣旨のもと、申込時にオンラインで申し込みがあった件数に応じて、いただいた寄付金を特別賞として1団体に授与いただきました。

新居浜市教育委員会の榎木奨悟氏による基調講演や各団体の活動発表、出席者からの質問に答える形での交流会も行われ、終始和やかな雰囲気の式となりました。

今後も四国環境パートナーシップ表彰を含め、皆さまの更なる活動を、四国EPOとして引き続き応援するとともに、学びあいの場づくりを進めていきたいと思います。

徳島県が「ウッドスタート宣言」

2月16日(土)に開催された「第6回木育サミット」において徳島県は「ウッドスタート宣言」を三好市と同時に行い、認定されました。県として宣言したのは、四国で初めてのことです。

このウッドスタート事業は、日本グッド・トイ委員会が展開している「木育」の行動プランのことです。「木」を暮らしの真ん中に置いた子育て・子育ち環境を整備し、子どもをはじめとする全ての人たちが、木のぬくもりを感じながら、楽しく豊かに暮らしを送ることが出来るようにしていく取り組みです。(「木育ラボ:ウッドスタートとは」より一部引用)

四国では、三好市、那賀町(以上徳島県)、西予市、久万高原町(以上愛媛県)、佐川町、越知町(以上高知県)の6自治体がウッドスタート宣言をしており、すでに誕生された子どもさんに地域産材で作られたおもちゃなどを送る事業を実施しています。

自治体が行うウッドスタートのメニューには、暮らしのなかに木を取り入れる次の4つの中から選ぶことになっています。
1)赤ちゃんに木のおもちゃを提供する。
2)小中学校の机は地域産材を活用する。
3)校舎の室内に木を多く使う。
4)人生の締めくくりの棺桶も県産材を使う。
まさにゆりかごから墓場まで、人の一生に木が寄り添うような取り組みといえます。

徳島県では平成25年4月に「徳島県県産材利用促進条例」が施行され、木材利用の促進と共に「木育」の推進を位置づけており、今回の宣言は多くの関係者が木育を意識するきっかけになります。

四国の面積の約4分の3は森林です。最近は森林資源の利活用が注目されていますが、地域資源を活かし、人を育て、お金も資源も地域で回り、地域の自立性を高める仕組みの一つとして、「木育」の考え方や行動が、さまざまな人や組織の動きをつなぐことを期待します。
 

「ココカラ通信社」の実践キャリア教育

小学生が仮想通信社を設立し、地域のお店で職場体験をする。そんなユニークなイベントが2日間の日程で高松市内で開催されました。

仮想通信社「ココカラ通信社」を主催しているのは、香川県内の大学生を中心とした学生団体cocokara。「ココカラ通信社」では、大学生が社長や課長、中高生が係長、小学生が社員となります。

イベントの中では、子どもたち自ら名刺を作成し、事前に大学生を相手に名刺の受け渡しや自己紹介の練習をします。実際に訪れた店舗の方に渡すときもスムーズに自己紹介ができると好評です。子どもたちは接客を学ぶコースや新聞記者を体験するコースなど4つに分かれて、書店や青果店など商店街の店舗を回り、従業員の方から仕事の楽しさや大変さを学びます。

今回は2日目に子どもたちが商店街にキッズ観光案内所を開設し、1日目に体験した店舗を案内、取材内容をまとめたキッズ新聞を配布しました。

参加した子どもたちからは「大変だったけれど、お客さんから『ありがとう』と言われて嬉しかった」といった喜びの声や達成感を感じている様子が見られました。

社会見学や職業体験など、新たな体験や学びを通じて、子どもたちは多くの仕事を「知り」「憧れ」へとつなげていきます。このことがきっかけで自らの将来の夢や目標について考えを持つようになります。

「地域の街の温かさを子どもたちに知ってもらいたい」、そんな思いを胸にこれからも地域主導の年齢横断・実践キャリア教育は展開していきます。