令和5年度「キリン・地域のちから応援事業」公募助成(~10/31)
公益財団法人キリン福祉財団(理事長 三宅 占二)は、地域に根づく福祉活動として、地域やコミュニティを元気にするさまざまなボランティア活動を応援する「キリン・地域のちから応援事業」の募集要綱を決定しましたので、下記の通りご案内申し上げます。
【助成対象となる事業】
障害があってもなくても、高齢者でも子どもでも、日本人でも外国人でも、同じ地域やコミュニティで生活する一員として、共に理解し合い・支え合う共生社会の実現を願い、地域における障害児・者、高齢者、子どもなどの福祉向上に関わる、次のような幅広いボランティア活動を実施する団体に対して助成します。災害の復興応援および防災や公衆衛生(新型コロナウィルス感染拡大防止への取り組み)に関しても広く募集します。なお、ボランティア活動の実施に伴う衛生資材(マスク・フェースシールド・消毒液など)も、助成対象の経費として計上できます。
※ここでの「ボランティア活動」は、自発的・自主的・利他的に行われる無償の活動を指します。
(1)子ども・子育て世代の福祉向上に関わるもの
子ども・子育て世代が主体となって実施する活動
地域やコミュニティの子ども・子育て世代を元気にする活動を応援します。
(2)シルバー世代の福祉向上に関わるもの
高齢者が知識・技術・経験を活かして実施する活動
地域やコミュニティの高齢者を元気にする活動を応援します。
(3)障害や困りごとのある人・支える人の福祉向上に関わるもの
障害のある人や困りごとを抱える人・それらを支える人(病気や困りごとを抱える人の介護者や応援者も含みます)が主体となって実施する活動
地域やコミュニティの障害のある人や困りごとを抱える人・支える人を元気にする活動を応援します。
(4)地域やコミュニティの活性化に関わるもの
既存の自治活動やお祭りから一歩進んだまちづくり、新たな繋がりを創りだし地域やコミュニティを元気にする活動、共生社会を創る活動、災害復興、公衆衛生などの活動を応援します。
【事業区分】
具体的な事業区分の例は次の通りです。
居場所づくり(広場・サロン・サークル・作業場・食堂など)、施設・居住訪問、講演会・講習会の開催、交流(世代、グループ)、ネットワークづくり、カウンセリング、読書・絵本・読み聞かせ、芸術・文化振興(音楽・演劇・絵画・手芸など)、社会・自然・農業体験、スポーツ・健康、地域での遊び、芸能伝承、非行・いじめ・不登校、虐待防止、社会的養護、学習支援、介護、配食、送迎、防犯、見守り、社会的弱者の当事者及び支援活動(障害児・者、外国を背景に持つ子どもや人、生活困窮、社会的マイノリティなど)、まちづくり、環境整備、地域活性化、災害復興、防災、公衆衛生、その他。
【助成対象とならない事業】
(1)もっぱら自分たちの楽しみを目的とする趣味の集まりや同好会の活動。
(2)申込の事業が行政から委託・補助・助成を受けている活動。
(3)企画・運営を包括的に他の団体などに委託した(申込団体と運営団体が異なる)事業。
(4)物品購入のみの事業申込(活動への助成を趣旨としたプログラムのため。活動で必須な物品の購入については認めますので、企画書にその活用方法について記載下さい)。
【助成対象となる団体】
(1)4名以上のメンバーが活動する団体・グループであること。
※NPOなどの法人格の有無、および活動年数は問いません。
※障害者・高齢者・子ども・地域活性などを推進する団体、それらを支援する団体のどちらでも助成対象とします。
(2)連絡責任者は満18歳以上であること。
※年齢は令和5年4月1日(土)現在の満年齢とします。
【助成対象となる事業実施期間】
令和5年4月1日(土)~令和6年3月31日(日)
【助成金額】
1件(一団体)あたりの上限額30万円です(プログラム助成総額4,500万円)。
原則として単年度助成です。
※審査の結果、申請金額の一部を減額させていただく場合があります。
※助成金については、令和5年5月末をめどに全額を一括で支払います。
※申請された事業に対しての自己資金の有無は問いません。
【申込受付期間】
令和4年9月7日(水)~10月31日(月)当日消印有効
※上記期間外の消印は受け付けません。計画的な投函をお願いいたします。
【申込方法】
(1)[令和5年度「キリン・地域のちから応援事業」申込書]に必要事項をご記入の上、捺印した正本1部を当財団宛に郵送下さい。正本のコピーはお手元に保管下さい。
なお、申込書・資料にはホチキス・クリップ留めをしないで下さい。送り状も不要です。
(2)郵送いただいた書類などの返却はできませんので、予めご了承下さい。
(3)申込書類一式は、下記詳細ページからダウンロードできます。(PDF・EXCELまたはテキストデータ)
【注意事項】
下記に抵触した場合、審査の対象外となりますのでご注意下さい。
(1)1団体1つの申込とさせていただきます。
(2)「(5)助成対象となる事業内容」欄の事業名称については、必ず30文字以内で記載下さい。パソコンで入力する場合は全角で入力下さい。なお、句読点・かぎかっこは1文字でカウントします。
(3)「(7)収支予算」欄は、必ず収入の部合計と支出の部合計が一致するようにして下さい。
※収入の部合計と支出の部合計が一致しない場合は、選考委員による審査の対象外となります。
(4)過去に当財団より「子育て応援事業」「シルバー『力』応援事業」「子ども『力』応援事業」「地域のちから応援事業」「福祉のちから開拓事業」などの助成を受けたことがある場合は、「(9)過去に当財団から受けた実績」欄に記載下さい。
(5)「(13)推薦者」欄は記載必須です。団体の日常の活動または活動の趣旨を良く知っている、団体外の方かつ利害関係がない方に依頼して下さい。社会福祉協議会、ボランティアセンター、学校、行政の職員などに依頼されるケースが一般的です。また、推薦者氏名は必ず自署を依頼して下さい。
※推薦者が団体内の方や団体と利害関係がある場合は、選考委員による審審査の対象外となります。
※未記入、未捺印、氏名が自署でない場合は審査の対象外となります。
(6)助成が決定した事業について他の助成先からの助成も決定した場合には、相談の上、当財団からの助成金額を減額、または助成を辞退いただくことがあります。
(7)申請内容に虚偽の記載があることが判明した場合には、助成決定を取消させていただくことがあります。
【その他】
(1)助成金は申請された事業内容のみの使用に限定します。なお、事業実施期間(当該年度内)に助成金を使用できなかった場合、残金は返金していただきますので、速やかに事務局まで連絡下さい。
返金方法については改めて案内します。
(2)申請内容などの事前の相談については、随時受け付けていますので、当財団事務局へ電話・メール・ファックスで連絡下さい。
【お問合せ・申込書送付先】
■お問合せ先
公益財団法人 キリン福祉財団 事務局(北村・太田)
TEL:03-6837-7013 FAX:03-5343-1093
Eメール:fukushizaidan◎kirin.co.jp(メールの際は、◎を@にご変更下さい)
■申込書送付先
〒164-0001 東京都中野区中野四丁目10番2号 中野セントラルパークサウス
公益財団法人 キリン福祉財団 令和5年度「キリン・地域のちから応援事業」事務局 北村・太田 宛
【詳細】
公益財団法人キリン福祉財団ホームページ>助成のご案内>キリン・地域のちから応援事業
https://foundation.kirinholdings.com/subsidy/r5/index.html