2017年度 日本生態学会生態系管理演習~社会の理解を拡げるための共感力養成講座~(8/18、8/19)
講座では保全・再生事業を成功に導くためのプロセスを知るとともに、社会提案に必要な情報整理・発信術を、保全事業の経験豊富な講師とともにワークショップ形式で学びます。
二日目は兵庫県六甲山地東お多福山で展開されている草原・保全自然再生事業地や、臨海地域での生物多様性に配慮した緑地創出事業地を巡り、国内先進事例の現場を体感します。
///こんな共感力が身につきます!///
○ 社会に共感される提案書の作り方
○ 関係者や社会の理解を得る手順
○ プロジェクトの問題点や解決策の整理方法 など・・・
【日 程】
2017年8月18日(金)13:00-18:00・19 日(土)8:00-18:00
【場 所】
奥池ロッジ(大阪ガス研修施設)(兵庫県芦屋市奥池南町47-16)
会場アクセス(出来るだけ公共交通機関でお越しください。)
<公共交通機関>
●阪急バス 81系統「 芦屋ハイランド 」 行き ⇒ 「 ゴロゴロ橋 」 下車 ⇒ バス停から徒歩約10分
各駅バスのりばのご案内
・ JR芦屋駅 : JR芦屋 バス停「 6番のりば 」または「 南口のりば」
・ 阪急芦屋駅 : 阪急芦屋川バス停「 6番のりば 」
・ 阪神芦屋駅 : 阪神芦屋バス停「 4番のりば 」
※新幹線の場合、関東方面の方は新大阪駅下車でJR神戸線芦屋駅へのアクセスが便利。西日本方面の方は新神戸駅下車後、地下鉄でJR三宮に移動しJR神戸線で芦屋駅へアクセスするのが便利。
<自動車の場合>
●阪神高速3号神戸線 芦屋出口から約28分。
※ 途中有料道路がございます。
※駐車スペースが限られていますので自動車でお越しの場合は事前に連絡ください。
※プログラムの運行上、2日目はバスで移動します。宿泊場所へ戻ることはありませんのでご注意ください。
【主 催】
一般社団法人日本生態学会
【協 力】
環境省自然環境計画課、兵庫県立人と自然の博物館
【お問い合わせ先】
一般社団法人 日本生態学会生態系管理専門委員会
幹事:橋本佳延(quercus@hitohaku.jp)
【定 員】
20 名(先着順 ※申し込み多数の場合、お断りすることがございます。)※どなたでもご参加いただけます。
【参加費】
10,000 円
※宿泊施設・2日目の昼食につきましては申し込みいただいた方に事務局からご紹介いたします。
(!!!宿泊費は受講料に含まれません!!!)
【講 師】
岩浅有記(環境省 関東地方環境事務所自然再生企画官)
山下慎吾(魚と山の空間生態研究所)
白川勝信(北広島町立 芸北 高原の自然館)
橋本佳延(兵庫県立 人と自然の博物館)
【プログラム】
<8月18日>
・開会あいさつおよび趣旨説明(13:00~)
橋本 佳延(一般社団法人 日本生態学会 生態系管理専門委員会 幹事/兵庫県立人と自然の博物館 主任研究員)
・演習1 生物多様性課題解決策を社会に実装するには?(13:20~)
白川勝信(北広島町立 芸北高原の自然館 主任学芸員)
・演習2 ブラッシュアップのためのグループディスカッション(14:40~)
各人のプランをブラッシュアップするために必要な要素やその調達方法、
それらのマネジメントのあり方などについて議論し、共感をよぶプラン作成術を身につけます。
※全体ファシリテーター:橋本佳延
※グループファシリテーター:白川勝信、山下慎吾、岩浅有記
・グループ振り返り(17:30~17:50)
・事務連絡・宿泊案内(17:50~18:00)
※事前に講師から簡単なワークシートを提供いたします。
ご自身の現場の課題をワークシートに記入し、印刷したものを当日ご持参ください。
※※初日プログラム終了後には懇親会(会費制)を予定しています。
詳細は申し込み後にご案内いたします。
<8月19日>先進事例地現地見学会(8:00-18:00)
兵庫県神戸市・芦屋市にまたがる東お多福山草原(都市住民によるススキ草原再生の現場)および尼崎21世紀の森(兵庫県による臨海地域における生物多様性に配慮した緑地創出事業地)などの現場を訪問し、事業運営のキーパーソンに運営のポイントについて解説いただきます。
※事務局で用意するバスを利用して移動いたします。
【詳細情報・申し込み方法】
下記のサイトより申し込みください。
締め切りは8月8日(火)(先着順)です。
http://kokucheese.com/event/index/472926/