環境省が、令和7年度冬の星空観察についてお知らせ
1.環境省では、星空観察を通じて光害(ひかりがい)の防止や大気環境保全の重要性について関心を深めることに加え、良好な大気環境や美しい星空が地域資源(観光や教育)として活用されることを目指し、平成30年度から夏と冬の星空観察を推進しています。
2.今回、冬の観察期間(令和8年1月9日(金)~同年1月22日(木))を御案内します。この機会に、是非、星空の観察に御参加ください。[環境省ホームページ 報道発表資料より]
【趣旨】
環境省では、昨今屋外照明等による光害防止の重要性が認識されつつあることを踏まえ、星空公団と共同で、平成30年度から夏と冬の2回、肉眼による観察とデジタルカメラによる夜空の明るさ調査を呼びかけています。
この調査を継続することで、調査結果が地域における光害や大気環境の状態に関する啓発材料として積極的に活用されることが期待されます。また、星空観察は、調査参加者が大気環境保全の重要性について関心を深めるための機会となります。さらに、星空が地域資源として観光や教育に活用されることで、地域活性化への貢献が期待されます。
【観察内容】
(1)肉眼による観察
①天の川観察シートによる観察
②Globe at Night への参加によるオリオン座またはペルセウス座周辺の星の観察
(2)デジタルカメラによる夜空の明るさ調査
①継続観察登録地点の調査
②継続観察登録地点以外の調査
【観察期間・時間】
(1)肉眼による観察
①天の川観察シートによる観察
期間:令和8年1月9日(金)~同年1月22日(木)
時間:日没後1時間半~
②Globe at Night への参加によるオリオン座またはペルセウス周辺の星の観察
期間:令和8年1月10日(土)~同年1月19日(月)
時間:日没後1時間半~
(2)デジタルカメラによる夜空の明るさ調査
期間:令和8年1月9日(金)~同年1月22日(木)
※データ報告期間は、令和8年1月9日(金)~同年2月2日(月)
時間:日没後1時間半~3時間半の2時間
(例:日没17時の場合/18時30分~20時30分)
【観察方法・参加方法】
※詳細は、下記詳細ページよりご確認ください。
【その他】
投稿されたデータは、星空公団又は環境省において、個人を特定しない形でウェブ公開するとともに、メディア・学会等で発表する場合がありますので、御了承ください。
【参考】
(1)星空観察や光害について(https://www.env.go.jp/air/life/hoshizorakansatsu/index.html)
「星空を見よう」星空観察情報サイトで詳しい情報を掲載しています。
(2)星空公団による「デジカメ星空診断」(https://dcdock.kodan.jp)
デジタルカメラによる夜空の明るさ調査は、星空公団と共同で実施しています。星空公団では、環境省が昭和63年から平成24年まで25年間にわたって続けてきた全国星空継続観察が休止となった後、その代わりとなる夜空の明るさ観察を実施してきました。詳細は、星空公団ウェブサイトを御確認ください。
(3)環境GIS(https://tenbou.nies.go.jp/gis/)
デジタルカメラによる夜空の明るさ調査について、継続観察登録地点の結果を表示しています。
【添付資料】
別添1 冬の星空の観察方法について[PDF 515KB]
別添2 観察シート[PDF 552KB]
別添3 「デジタルカメラによる夜空の明るさ調査」継続参加者事前登録方法[PDF 204KB]
別添4 環境省「星空観察」への取組報告募集について[PDF 276KB]
別添5 環境省「星空観察」への取組報告書[Word 32KB]
※各資料は下記詳細ページより、ダウンロードできます。
【連絡先】
環境省水・大気環境局環境管理課
代表 03-3581-3351
直通 03-5521-8298
【詳細】
環境省ホームページ>報道・広報>報道発表一覧>令和7年度冬の星空観察について
https://www.env.go.jp/press/press_01812.html


