お知らせ・募集 [香川県] 2023/06/16

第2回ソーラーシェアリング畑 現地見学会(2023/6/18)

~営農型太陽光発電:農地の作物生産と農地上のソーラー発電とは?~

農地で農作物を栽培すると同時に、農地上の太陽光パネルで自然エネルギー電力を生産。太陽光を農業と発電事業で分け合う(シェアする)のが、ソーラーシェアリングです。香川県には、農地のソーラーシェアリングによって2050年のエネルギー需要の1.5倍の自然エネルギー電力を生産できる潜在資源量があります(裏面グラフ参照)。
ソーラーシェアリングは、農産物とエネルギーの地産地消を可能にします。地域での自然エネルギー生産は、香川のエネルギー自給・雇用拡大・経済活性化・災害対策等に役立つと同時に、農家収入の安定化や持続可能な地域社会づくりに貢献できる可能性があります。

【講師】
伊藤 伸一さん

【日時】
6月18日(日)午前2時*~3時30分(14:00~15:30)
*現地集合・現地解散:開始時刻には余裕を持ってお集まりください。

【場所】
高松市国分寺町福家甲:皿池(さらいけ)南東→地図:https://www.mapion.co.jp/m2/34.27766325,133.96119053,16/poi=L0600499:

【アクセス】
・公共交通機関:琴電 挿頭丘(かざしがおか)駅 から徒歩30分
・車利用の場合:現地周辺には駐車スペースはあまりありません。
 B&G海洋センター駐車場を利用できるようにします。 (駐車無料:畑まで歩いて1000mほどの距離です)

【講師紹介】
三電計装の元営業部長・執行役員。同社勤務時の2003年5月より太陽光発電と関わる。
香川の地元企業出資の太陽光発電会社 うどん県電力国分寺新名発電所(994kW)設立に携わる(2012年)。
県内初の市民出資型太陽光発電所 うさんこやま未来発電所(273kW)を設立(2015年)。

その後、Wave Energy勤務時に高松市初のソーラーシェアリング(十川東町10000㎡/750kWなど)の建設を経て、現在は(株)鶴亀園に勤務。
香川県地球温暖化防止活動推進員。廃棄処分されるうどんでバイオマス発電を行い、
バイオガス生成の残渣から液肥を作って小麦を栽培し、その小麦でうどんを作るという「うどんまるごと循環プロジェクト」に参加(2013年~現在)。
兼業農家として、無農薬無化学肥料でお米と小麦を2007年から栽培。2014年からニンニクを試験栽培。
2021年からソーラーシェアリングの畑(日名代発電所)でミョウガとサカキを栽培(耕作面積:3500㎡,発電設備容量:273kW)。 

参考
▷県内初、市民参加の 太陽光発電所 うさんこやま電力合同会社 代表社員 伊藤 伸一さん
 ビジネス香川 2015年5月6日記事:https://www.bk-web.jp/post.php?id=280:
▷伊藤伸一さんFB:日名代農園 | Facebook:https://www.facebook.com/profile.php?id=100077102236354:

【参加費】
無料 (運営費用のカンパ歓迎します)

【参加申込み】
メールで stnylbv4926◎mb.pikara.ne.jp(◎を@に変えて下さい) (柏)まで
件名「SS見学会申込」
内容 ①氏名,② 所属ないし動機、③電話番号(緊急時の連絡用)でお願いします。

【主催】
自然エネルギー100%社会学習会

【詳細】
ソーラーシェアリング畑 現地見学会 第2回チラシ