環境省が、「自然共生サイト」認定(前期)の申請受付開始についてお知らせ(4/3~5/8)
環境省では、「民間の取組等によって生物多様性の保全が図られている区域」を「自然共生サイト」に認定します。
令和5年4月3日(月)から「自然共生サイト」の申請受付を開始します。
令和5年度前期分の認定を御希望の方は、令和5年5月8日(月)17:00までに申請ください。[環境省ホームページ 報道発表一覧より]
【添付資料】
・令和5年度自然共生サイト認定申請受付要領(前期)
・自然共生サイト申請書_様式1
・自然共生サイト申請書_様式2
・添付資料一覧(別表2)
・自然共生サイト認定申請書の記入例と解説
・自然共生サイト認定実施要領・実施細則
・自然共生サイト認定基準(別表1)
※添付資料は以下URLより御参照ください
https://policies.env.go.jp/nature/biodiversity/30by30alliance/kyousei/
【背景】
生物多様性条約第15回締約国会議(CBD-COP15)において、2030年までの新たな世界目標である「昆明・モントリオール生物多様性枠組」が採択されました。この新たな世界目標に、2030年までに陸と海の30%以上を健全な生態系として効果的に保全しようとする目標(30by30目標)が盛り込まれました。我が国では、30by30目標達成に向けて、2022年4月に「30by30ロードマップ」を公表しています。30by30ロードマップでは、国立公園等の保護地域の拡張に加え、OECM(Other Effective area-based Conservation Measures:保護地域以外で生物多様性保全に資する区域)を設定することが主要施策とされています。
そのような中、環境省では、「民間の取組等によって生物多様性の保全が図られている区域」を「自然共生サイト」に認定する制度を令和5年度から開始し、令和5年中に100ヶ所以上の認定を目指します。また、「自然共生サイト」認定区域のうち、保護地域との重複を除いた区域については、OECMとして国際データベースに登録することとしています。
今般、「自然共生サイト」の認定について、令和5年度前期分の申請受付を行いますので、その旨お知らせします。
「自然共生サイト」認定によって、当該サイトの生物多様性の価値の維持又は質の向上が促進され、日本における30by30目標の達成に貢献するとともに、生物多様性の保全にポジティブな効果が波及していくことを期待しています。
【令和5年度前期分申請受付期間】
令和5年4月3日(月)~同年5月8日(月)17:00必着
【申請書類及び提出方法】
申請書(様式1及び2)に必要事項を記入し添付書類(別表2参照)を添えた上、電子メールにて電子ファイルを送付してください。その際に、電子メールの表題を「R5年度前期_自然共生サイト申請(申請者名)」として申請書の提出であることが分かるようにしてください。詳細は「令和5年度自然共生サイト認定申請受付要領(前期)」を確認ください。
【提出・問合せ先】
〇令和5年度自然共生サイト認定運営事務局(請負先:(一財)自然環境研究センター内)
連絡先:
TEL:03-6659-6781
MAIL:shizen_nintei◎jwrc.or.jp(メールの際は、◎を@にご変更ください)
【詳細】
環境省ホームページ>報道・広報>報道発表一覧>「自然共生サイト」認定の申請受付開始について
https://www.env.go.jp/press/press_01432.html