未来への森づくり 講演会 第1回「ナラ枯れと里山の健康を考える」 同時開催（展示）「里山生まれの木の器」Exhibition（1/14）
全国的に猛威を振るう「ナラ枯れ」。ドングリの木が、夏に突然枯れるこの木の病気は、香川県では2019年9月に初めて発生し、毎年、拡大を続けています。「ナラ枯れ」に負けない健康な森をつくるため、里山の広葉樹資源を器や家具、カトラリーなどに積極的に活用して、里山の健康を守る方法を考える講演会を開催します。
今回が第1回目の開催となります。
当日は、県産広葉樹林を使った木の器や楽器、小棚などの試作品も展示します。
【講師】
黒田慶子氏 神戸大学名誉教授
【日時】
令和5年1月14日（土）13：00～
【会場】
ことなみ未来館（旧琴南中）だいせんルーム
（仲多度郡まんのう町中通838番地）
【定員】
一般募集25名（申込制・抽選）
【参加費】
無料
【申込】
1.氏名 2.電話番号 3.メールアドレス 4.所属（会社名）を明記の上、メール又はFAXで下記香川県西部林業事務所まで送付。
【申込締切】
12月27日（火）
※応募多数の場合は抽選。抽選結果は令和5年1月6日頃にメール又は電話でお知らせ。
【主催】
香川県西部林業事務所、香川県森林センター
【申込・問合せ先】
香川県西部林業事務所
電話：0877-73-2347
メール：seiburingyo◎pref.kagawa.lg.jp（メールの際は、◎を＠にご変更ください）
FAX：0877-73-2524
■黒田慶子(くろだけいこ)さんプロフィール
神戸大学名誉教授、京都大学生存圏研究所特任教授。
奈良県生まれ。京都大学大学院農学研究科林産工学専攻。農学博士。
森林総合研究所において病害虫および森林管理・保全の研究担当。
神戸大学農学部教授、日本森林学会会長、日本林学会理事、大日本山林会理事などを歴任し、現職。
著書に「森林病理学」「ナラ枯れと里山の健康」「樹木医学（共著）」など。
最近は、広葉樹林を電子カタログで見える化する「広葉樹林の資産管理と木材流通」の取組、通称「MORI TAGシステム」をプロデュースし、2022年度グッドデザイン賞を受賞している。また「現代林業」誌上で「ナラ枯れと里山広葉樹の管理・活用」を連載中。
【詳細】
未来への森づくり講演会チラシ
