お知らせ・募集 [全国] 2022/07/14

環境省が、令和4年度 夏の星空観察についてお知らせ

環境省では、星空観察を通じて光害(ひかりがい)や大気汚染、環境保全の重要性について関心を深めていただくことに加え、良好な大気環境や美しい星空を地域資源(観光や教育)として活用していただくことを目指し、平成30年度から夏と冬の星空観察を推進しています。
今回、夏の観察期間(令和4年8月18日(木)~)を御案内いたしますので、この機会に、是非、星空の観察に取り組んでみてください。[環境省ホームページ 報道発表資料より]

【趣旨】
環境省では、屋外照明による光害を防止することが重要になってきていること等を踏まえ、平成30年度から星空公団との共同で夏と冬の2回、肉眼による観察とデジタルカメラによる夜空の明るさ調査を呼びかけています。
星空観察は、環境保全の重要性について関心を深めていただく良い機会となるだけでなく、星空を地域資源として宿泊客の誘致に活用するなど、地域づくりにも貢献することが期待されています。

【観察方法】
(1)肉眼による観察
ア 天の川の観察
イ GLOBE AT NIGHT への参加によるヘルクレス座周辺の星の観察
(2)デジタルカメラによる夜空の明るさ調査
ア 継続観察登録地点の調査
イ 継続観察登録地点以外の調査

【観察期間】
(1)肉眼による観察
令和4年8月18日(木)~同年8月27日(土)
(2)デジタルカメラによる夜空の明るさ調査
令和4年8月18日(木)~同年8月31日(水)
(データ報告期間は、令和4年8月18日(木)~同年9月20日(火))

【観察時間】
(1)肉眼による観察
日没1時間半後~
(2)デジタルカメラによる夜空の明るさ調査
日没1時間半後~日没後3時間半の2時間
(例:日没17時の場合/18時30分~20時30分)

【観察内容】
※詳細は、下記詳細ページよりご確認ください。

【参加方法】
事前の参加申込みは必要ありませんが、「(2)デジタルカメラによる夜空の明るさ調査」における「ア.継続観察登録地点の調査」については、星空の地域資源としての活用に資するため継続的なデータの蓄積を進めております。今後の継続観察(毎年度、夏と冬の2回)は、登録数が少ない都道府県(山形県、石川県、大阪府、奈良県、島根県、山口県、徳島県、香川県、佐賀県、長崎県、宮崎県、沖縄県)に限り受け付けます。参加を希望される団体、若しくは個人の方は、環境省(hikari◎env.go.jp)まで事前登録をお願いします。(メールの際は、◎を@にご変更ください)
※新規登録方法の詳細は、別添3「デジタルカメラによる夜空の明るさ調査」継続参加者事前登録方法を御確認ください。
※平成30年度~令和3年度冬までに御登録いただいた方は、改めて登録する必要はありません。

【環境省「星空観察」への取組報告募集】
今回の夏期観察においても、継続観察に御登録いただいている皆様からの取組報告を募集します。
なお、優れた活動については、環境省のホームページにて公表し、情報発信させていただく予定です。ぜひ「星空観察」に取り組んでいただき、皆様の活動を教えてください。
※応募方法の詳細は、別添4 環境省「星空観察」取組報告募集について」を御確認ください。

【その他】
投稿されたデータは、星空公団又は環境省において、個人を特定しない形でウェブ公開するとともに、メディア・学会等で発表する場合があります。

【添付資料】
別添1 夏の星空の観察方法について[PDF 357KB]
別添2 肉眼観察シート[PDF 796KB]
別添3 「デジタルカメラによる夜空の明るさ調査」継続参加者事前登録方法[PDF 77KB]
別添4 環境省「星空観察」取組報告募集について[PDF 169KB]
※各資料は下記詳細ページより、ダウンロードできます。

【詳細】
環境省ホームページ>報道・広報>報道発表一覧>令和4年度 夏の星空観察について
https://www.env.go.jp/press/press_00033.html