お知らせ・募集 [全国] 2021/11/08

環境省が、令和3年度脱炭素社会を支えるプラスチック等資源循環システム構築実証事業の公募採択事業についてお知らせ

プラスチックの資源循環の推進するため、化石由来プラスチックから再生可能資源への素材代替やリサイクルが困難な複合プラスチック等のリサイクルについて、技術的課題を解消するとともに、エネルギー起源CO2の削減を図るために、「令和3年度脱炭素社会を支えるプラスチック等資源循環システム構築実証事業」(補助事業)において、当該技術・プロセスの実証事業の二次公募を令和3年6月8日(火)~同年7月9日(金)の期間で、三次公募を令和3年7月19日(月)~同年8月23日(月)の期間で実施しました。
この度、同事業に応募のあった案件について、申請書類による事前審査及び有識者で構成される評価審査委員会における審査を行い、採択すべき事業を選定したのでお知らせします。[環境省ホームページ 報道発表資料より]

【「令和3年度脱炭素社会を支えるプラスチック等資源循環システム構築実証事業」の公募概要】
環境省では、低炭素社会及び循環型社会構築に資するプラスチック資源循環システム構築の加速化を図るため、従来型のプラスチック利用を段階的に改めることとし、化石資源由来のプラスチックを代替する再生可能資源由来のバイオプラスチック等への転換を推進しています。
また、従来リサイクルが困難であったプラスチック等素材に対するリサイクル技術・システムの高度化を図り、プラスチック資源循環システム全体でのエネルギー起源CO2排出の抑制を目的とした以下の事業を行います。
①化石由来プラスチックを代替する省CO2型バイオプラスチック等(再生可能資源)への転換及び社会実装化実証事業
②プラスチック等のリサイクルプロセス構築及び省 CO2化実証事業

【選定結果】
本事業(補助事業)の二次公募に対し6件の応募があり、申請書類による事前審査及び有識者で構成される評価審査委員会による審査を行った結果、4件(代替事業3件、リサイクル事業1件)の事業について選定しました。
また、三次公募に対し4件の応募があり、申請書類による事前審査及び有識者で構成される評価審査委員会による審査を行った結果、1件(リサイクル事業1件)の事業について選定しました。
※選定結果は、下記詳細ページよりご確認下さい。

【詳細】
環境省ホームページ>報道・広報>報道発表資料>令和3年度脱炭素社会を支えるプラスチック等資源循環システム構築実証事業の公募採択事業について
http://www.env.go.jp/press/110150.html