「東京2020大会における市民によるCO₂削減・吸収活動」取組団体募集
【東京2020大会における市民によるCO2削減・吸収活動とは】
東京2020組織委員会では、東京2020大会を契機に、多くの方々によるCO2削減・吸収に寄与する活動が、国内外にレガシー等として広がることも重要と考えています。そのため、クレジットによるオフセットとは別に、これらのCO2削減・吸収活動を集計し、公表することで、より多くの方々の参加と脱炭素社会に向けた取り組みの一層の促進を図ります。
【CO2削減・吸収活動の例】
例1
夏季や冬季の一定の期間において、家庭の電気使用量が前年度の使用量を下回るように努力する取り組み。電力会社の請求書や、東京都地球温暖化防止活動推進センターの環境家計簿の活用等により、CO2削減量を算出する。
例2
一般家庭において、LED照明等の省エネ家電への買い替えを促進する取り組み。製品のカタログに記載されている数値や、省エネ製品買い替えナビゲーション『しんきゅうさん』アプリの活用等によりCO2削減量を算出する。
例3
地域にお住まいの方々が、一定の期間において公共交通機関の利用を促進する取り組み。乗り換え案内用アプリ等の活用により、公共交通機関を利用した場合と自家用車を利用した場合とのCO2排出量の差を算出する。
例4
自治体や森林組合などが、間伐など手入れの行き届かない森林の整備を行うことにより増加するCO2吸収量を算出する取り組み。樹齢や間伐した面積等からCO2吸収量を算出する。
【対象となる活動】
以下をすべて満たすCO2削減・吸収活動が対象となります。
・持続可能性に配慮した脱炭素社会へつながる削減・吸収の取り組み。
・削減・吸収量が定量化されている。(算出根拠があること)
・個人や団体が参画・連携した活動である。
対象となる活動期間は、原則として2020年9月30日までとします。
また、活動の削減・吸収量の算出対象は、大会を契機とした活動と認められる部分とします。例として、本活動公表後の取り組みによるCO2削減・吸収量や、大会を契機として開始した活動であることが書面等で確認できるCO2削減・吸収量等があげられます。
【取り組みの申請から実績報告までの流れ】
STEP1
東京2020参画プログラム公式ウェブサイトから主体登録申請を行ってください。
STEP2-1 主体登録済みの組織・団体はこちらから
東京2020参画プログラム公式ウェブサイトからアクション申請を行ってください。
アクション申請の入力時に、8つの分野の中から「持続可能性」を選択してください。
アクション名の頭に必ず【CO2削減吸収】の文言を付けてください。
上記2点により、東京2020大会における市民によるCO2削減・吸収活動についての申請であることを判別します。
STEP2-2
アクションが認証されたら、以下の申請書を下記メールアドレスに送付してください。算出方法等の内容について、確認を行います。
申請書は、詳細ページよりダウンロードしてください。
【東京2020大会における市民によるCO2削減・吸収活動申請書送付先】
公益財団法人 東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会
総務局 持続可能性部
e-mail:sustainability◎tokyo2020.jp(メール送信時に◎を@に変更してください)
STEP3-1
活動終了後、東京2020参画プログラム公式ウェブサイトから実績報告をしてください。
STEP3-2
活動終了後、以下のレポートにCO2削減・吸収量の結果等を記載し、下記メールアドレスに送付してください。
レポートは、詳細ページよりダウンロードしてください。
【東京2020大会における市民によるCO2削減・吸収活動レポート送付先】
公益財団法人 東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会
総務局 持続可能性部
e-mail:sustainability◎tokyo2020.jp(メール送信時に◎を@に変更してください)
【詳細】
TOKYO2020ホーム > 大会について> 持続可能性 > 持続可能性に配慮した運営計画 > 東京2020大会のカーボンオフセット等の取り組み > https://tokyo2020.org/jp/games/sustainability/sus-plan/carbonoffset/citizen/