高知県における気候変動影響事例調べワークショップ(10/4)
地球温暖化の要因となる温室効果ガスの排出抑制対策(『緩和策』といいます。)に、
最大限の取組を行ったとしても、今後、ある程度の温暖化の影響は避けられないと
いわれています。
そのため、気候変動の影響により既に現れている現象やこれから予想される影響に
対応していくこと(『適応』といいます。)も不可欠となっています。
環境省では、平成29 年度から3カ年の計画で、農林水産省、国土交通省との連携事業
として全国6地域で「地域適応コンソーシアム事業」を開始しました。
この事業は、地域のニーズに沿った気候変動影響に関する情報の収集・整理を
行うとともに、地域の関係者との連携体制を築き、具体的な適応策の検討を
進めて行くものです。
そこで、環境省中国四国地方環境事務所では、この事業の取組の一環として、
地域のみなさんと一緒に、地域にどんな影響が起きているのか?
また、起ころうとしているのか?を知り、気候変動に対して自分たちの地域で
何ができるかを考えるために「気候変動影響事例調べワークショップ」を開催します。
是非、ご参加ください。
【日時】
2019年10月4日(金)13:00~16:15頃(受付は15分前開始)
【場所】
こうち男女共同参画センター ソーレ大会議室
(高知市旭町3丁目115番地)
【プログラム】
1.開会、趣旨説明
2.講義1「気候変動を巡る国内外の動向」
㈱地域計画建築研究所(アルパック)役員 大阪事務所副所長 畑中直樹
3.講義2「高知県の気候変動について」
高知地方気象台防災管理官室 防災管理官 西谷幹生氏
4.話題提供
「高知地域での海の環境への影響事例・適応策について」
四国海と生き物研究室 代表 岩瀬文人氏
5.グループワーク
・講義内容等ふりかえり
・事前提出頂いた気候変動影響事例調査票から、参加者で身近な気候変動の状況、
生活などに与える影響等を話し合い、影響事例に対する適応策の提案(わがまちでやるべきこと)
・各グループ発表
【定員】
30名程度(先着順)
【参加費】
無料
【主催】
環境省中国四国地方環境事務所
【協力】
高知県、高知県地球温暖化防止活動推進センター
【申込先】
※お申し込みは、下記参加申込書をダウンロードし、下記事務局までFAX 又は E-mail にてお願いします。http://npo-kankyonomori.com/ondanka/file/pdf.pdf
事務局:(株)地域計画建築研究所(アルパック)行 (担当:中川、霜倉)
E-mail:tekio-ws◎arpak.co.jp(メール送信の際は、◎を@にご変更下さい)
FAX 送信先: 06-6205-3601
【申込締切日】
2019年9月20日(金)必着
※開催前に、参加者の皆様に「適応に関する事前学習資料」と身近な
地域で感じる気候変動の影響についてご記入いただく「気候変動影響事例調査票」をメール、もしく
は、郵送でお送りさせて頂きます。影響事例は、当日のグループワークの話し合いのツールとして配
布する予定ですので、ご記入の上、ご返送頂けますようご協力お願い致します。
(返送締切日、別途連絡)
【お問合せ】
●地域適応コンソーシアム中国四国地域事業について
中国四国地方環境事務所 環境対策課(担当:朝原、片岡)
TEL:086-223-1581
e-mail:HARUMI_ASAHARA◎env.go.jp(メール送信の際は、◎を@にご変更下さい)
KAZUNORI_KATAOKA◎env.go.jp(メール送信の際は、◎を@にご変更下さい)
●ワークショップの内容・申し込みについて
(株)地域計画建築研究所(アルパック)大阪事務所(担当:中川 、霜倉)
〒541-0042 大阪市中央区今橋 3-1-7 日本生命今橋ビル10階
TEL:06-6205-3600 FAX:06-6205-3601
E-mail:tekio-ws◎arpak.co.jp(メール送信の際は、◎を@にご変更下さい)
電話でのお問い合わせ受付時間は、平日 10 時~ 17 時までとさせていただきます。