生きもので地域ブランディング!〜ローカルな魅力を伝えよう〜地域循環共生圏構築を目指して(2/24)
私たちのくらしは、森・里・川・海に代表される自然の恵み(生態系サービス)によって支えられています。しかし、人口減少と高齢化が急激に進行するとともに、人と自然とのつながりが希薄になり、これまで自然豊かな貯法で行われてきたきめ細やかな管理や手入れが難しくなっています。
このような状況の中、平成30年4月17日に閣議決定された「第5次環境基本計画」では、持続可能な社会を構築するために、より広域的なネットワーク(自然のつながり(森・里・川・海の連関))や経済的なつながり(人、資金等)を構築することで新たなバリューチェーンを生み出し、地域資源を補完し、支え合いながら農山漁村も都市も活かす「地域循環共生圏」の構築を目指すとされました。
今回は、地域循環共生圏構築に向けて、「地域の特徴を活かした持続可能な商品」の商品開発に向けたアイデア出しと課題整理を行います。
【日時】
平成31年2月24日(日)10時~15時
【場所】
阿波おどり会館4階 第1活動室(徳島県徳島市新町橋2丁目20番地)
【プログラム】
10:00-10:10 開会挨拶
宇賀神 知則(中国四国地方環境事務所四国事務所長)
竹内 よし子(特定非営利活動法人えひめグローバルネットワーク代表理事)
10:10-10:40 情報提供「地域循環共生圏構築に向けて」
村松 哲行(環境省総合環境政策統括官グループ環境計画課長補佐)
質疑応答
10:40-11:10 講 演「生きもので地域ブランディング!〜ローカルな魅力を伝えよう〜」
河口 洋一(徳島大学大学院理工学研究部准教授)
質疑応答
11:10-12:00 四国各県の取り組み事例(現状と課題)の共有
徳島県 生物多様性とくしま会議
香川県 ナチュラリストネットワークかがわ
愛媛県 NPO森からつづく道
高知県 高知生物多様性ネットワーク
12:00-13:00 昼食(各自)
13:00-14:30 意見交換・グループワーク
テーマ「地域の特徴を活かした持続可能な商品」の商品開発に向けたアイデアの創出
切り口 ①地域創造ファンドによる支援のノウハウ
②森・里・川・海の恵みを生かした生業づくり
③環境に配慮した地域産品の市場の創出
④自然資源を活かした観光による交流拡大
⑤地産地消型再生可能エネルギーの導入
14:30-14:55 全体共有・総評
14:55-15:00 閉会挨拶
常川 真由美(四国環境パートナーシップオフィス所長)
【お願い】
環境省では、不必要なワンウェイのプラスチックの 排出抑制や分別回収の徹底など、“プラスチックとの賢い付き合い方”を全国的 に推進し、我が国の取組を国内外に発信していく「プラスチック・スマート」キャンペーンを実施しています。会場には、お茶やコーヒー等の飲み物とリユースカップをご用意していますので、ペットボトルごみの排出抑制や、タンプラー持参へのご協力をお願いいたします。
http://plastics-smart.env.go.jp/
【出席連絡・問い合わせ先】
受託団体:特定非営利活動法人えひめグローバルネットワーク 徳島サテライトデスク 森紗綾香
TEL:080-4035-4593 mail:4epo◎4epo.jp(代表メール)(メール送信時に◎を@に変更してください)
【主催】
環境省中国四国地方環境事務所四国事務所
【協力】
四国環境パートナーシップオフィス(四国EPO)