ESD世界会議からセカンドステージへ 公開ワークショップ(4/26)
2015年、ESDのセカンドステージがスタートしました。
ESDの10年の提案国であり、10年をしめくくる「ESDに関するユネスコ世界会議」の開催国であった日本は、世界のESDを牽引すべく、グローバル・アクション・プログラム(GAP)をふまえ、ESDに取り組むことが期待されています。
そして、ESDの10年で全国に広がったESDの実践者・推進者である私たちも、ESDのセカンドステージで、ESDが一層広がり、深められることを願って、それぞれのアクションをスタートしています。
本ワークショップでは、世界会議にむけて作成された各種ステークホルダーによる宣言や提言で大切にしたいポイントと、政府におけるESD推進施策について共有したうえで、今後のESD実践、ESD推進をどう担っていくかをマルチステークホルダーで議論します。
全国各地のESD実践者および推進者の皆さま、ぜひご参加ください。
【日 時】
4月26日(日)10:30~17:00
【会 場】
立教大学太刀川記念館(東京都豊島区池袋)
【共 催】
ESD-J、立教大学ESD研究所
【参加費】
資料代 1,000円
【募集対象・人数】
ESD実践者およびESD推進にかかわる多様な主体 80名程度
【申込み】
■WEB申込み http://goo.gl/iFd0RB からお申し込みください
■e-mail申込み
お名前、ふりがな、所属団体、所在地(都道府県)、e-mail、懇親会出欠を記入の上、
forum@esd-j.orgまでお送りください。
【プログラム】
10:30~(午前)世界会議からセカンドステージへ[進行:新海洋子氏]
1)世界会議の成果である各種宣言・提言の作成に携わった方たちから、中でも大切にしたい記述や関連する出来事(プロセスやその後の反応など)を紹介いただき、文書に込められたESDの本質を共有します。
①あいち・なごや宣言:岩本渉氏(千葉大学)
②岡山コミットメント:末本誠氏(神戸大学名誉教授)
③ユースステートメント:辰野まどか氏(Gift)
④ユネスコスクール宣言:手島利夫氏(八名川小学校)
⑤ESD企業宣言:更井徳子氏(損保ジャパン日本興亜環境財団)
⑥地域と市民社会からのESD宣言:村上千里氏(ESD-J)
*コメンテーター 川北秀人氏(IIHOE代表)
住田昌治氏(永田台小学校校長)
2)セカンドステージにおける政府のESD推進施策を共有
文部科学省国際統括官付 企画係:山本彩織氏
環境省総合環境政策局環境教育推進室室長補佐:木邑優子氏
外務省:調整中
3)パネルディスカッション
14:00~(午後)セカンドステージ、私はこう走る![進行:森 良氏]
4)セカンドステージに向けて 問題提起
①東日本大震災をふまえて
阿部正人氏(小学校教諭)
②民間連携による事業化を目指して
杉浦正吾氏(杉浦環境プロジェクト株式会社)
③SDGs、ポスト2015開発目標をふまえて
上條直美氏(開発教育協会)
5) テーマ別ディスカッション
6)全体共有
17:00 終了(終了後、懇親会を予定しています。別途会費4,000円程度を予定)
【問合せ】
「持続可能な開発のための教育の10年」推進会議(ESD-J)
電 話:03-5834-2061
e-mail: forum@esd-j.org