動物園で考える地球環境の未来 第1回コーヒーと気候変動・生物多様性(8/23)
私たちの暮らしに欠かせないコーヒーですが、その産地は今、気候変動の影響に直面し、栽培に適した土地が急速に失われようとしています。コーヒー価格は近年高騰していますが、世界で需要が増大し、この先は生産が追いつかず品質の良いコーヒーが入手できなくなる可能性もあります。木陰で育てる伝統的なコーヒー栽培は生物多様性保全と両立しますが、それが続けられなくなると、気候保全に重要な役割を果たす熱帯雨林の喪失も招きます。他にもさまざまな事情で、私たちの生活文化を支えるコーヒーの生産は先行きが見通せなくなってきています。
円山動物園にはコーヒーを生産する温かい国々の動物がたくさんいます。その生息地で何が起きているのか、そこにどう向き合っていけばよいのか、専門家からお聞きし、おいしいコーヒーとともに暮らせる未来を動物たちとともに考えてみたいと思います。
【日時】
8月23日(土)12:30~15:00
【場所】
札幌市円山動物園
【対象】
動物園の取り組みや気候変動、生物多様性、エシカル消費に関心がある方
【定員】
30名程度(要申込、先着順)
【参加費】
無料(別途動物園入園料がかかります)
【内容】
・12:30 集合(キリン館2F)
・12:30~12:40 開会挨拶・趣旨説明
・12:40~13:30 園内ガイドツアー(モンキーハウス・ゾウ舎)
※天候に応じて歩きやすい格好でお越しください。
・13:30~14:10 話題提供「自然と共生するコーヒー栽培」
ゲスト:José.川島 良彰さん(日本サステイナブルコーヒー協会理事長、株式会社ミカフェート代表取締役社長)
・14:10~14:30 質疑応答
・14:30~15:00 参加者・ゲスト意見交換
【申込】
下記から8月20日(水)までにお申し込みください
https://www.city.sapporo.jp/zoo/04event/r7/070823kikohendoanke.html
【主催】
札幌市円山動物園、北海道地方ESD活動支援センター(EPO北海道)
【問合せ】
札幌市円山動物園(担当:佐竹・工藤)
TEL:011-621-1426
北海道地方ESD活動支援センター(EPO北海道)(担当:久保田・瀨野)
TEL:011-596-0921
※チラシ(5.1MB)は、下記をご覧ください。
https://epohok.jp/wp-content/uploads/2025/07/%E3%83%81%E3%83%A9%E3%82%B7%EF%BC%88%E9%9D%9E%E5%9C%A7%E7%B8%AE%EF%BC%89.pdf
【関連リンク】
札幌市円山動物園:
https://www.city.sapporo.jp/zoo/04event/r7/070823kikohendo.html
【詳細】
EPO北海道ホームページ>札幌市円山動物園×気候変動教育プロジェクト>~札幌市円山動物園×気候変動教育プロジェクト~動物園で考える地球環境の未来「第1回 コーヒーと気候変動・生物多様性」
https://epohok.jp/act/info/esd/maruyama/19000