勉強会「豪雨時代の森林管理-山が崩れる、川が埋もれる、水が危ない-」(2/21)
戦後の拡大造林木が伐期にさしかかり、国の「林業成長産業」化の位置づけのもと皆伐が進行し始めています。先発地九州ではすでに大規模に皆伐が行われ、2020年豪雨時の「球磨川流域災害」の一要因だといわれています。
物部川流域ではまだ皆伐は少ないのですが、上流部はシカ密度が高く、シカザレや伐採後の放置林も見られ、植林後の管理不十分から成林は容易でないです。
蔵治先生は「緑のダム」・森林水文学研究者として活躍されておられ、球磨川流域等の調査を踏まえた実態と、豪雨時代の真の「流域治水」のため、森林管理・施業のあり方等をお話いただきます。共通認識を深めるべく、ご参加いただければ幸いです。
【日時】
2025年2月21日(金)14:00~16:00
【会場】
香美市立中央公民館 2階会議室
(香美市土佐山田町宝町2丁目1-27)
【講師】
蔵治光一郎(東京大学教授)
主な著書:『緑のダム』(編)、『水をめぐるガバナンス』(編)、『森の「恵み」は幻想か』、『森と水の関係を解き明かす』 等
【主催】
物部川21の森と水の会
【後援】
物部川清流保全推進協議会、物部川流域ふるさと交流推進協議会
【連絡先】
物部川21の森と水の会
TEL:090-7143-8112
【詳細】
高知県環境活動支援センターえこらぼ>イベント新着>勉強会「豪雨時代の森林管理-山が崩れる、川が埋もれる、水が危ない-」(2/21)
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