第9回徳島マリンサイエンスシンポジウム(8/31)
【趣旨】
徳島県(徳島科学技術高等学校)、徳島大学、徳島文理大学、四国大学及び阿南工業高等専門学校は「徳島県水産業の成長産業化及び関連産業の振興に関する協定」に基づき、相互連携による人材育成や研究開発を推進する「マリンサイエンスゾーン」を構成しており、毎年、研究成果を当シンポジウムにて紹介しています。
今回は「海洋生物の多様性と環境の保全~持続可能な未来への挑戦~」をテーマとして、その研究成果を広く県民の皆様に知っていただき、関連産業の振興、人材育成につなげるため、次のとおり開催します。
【日時】
令和6年8月31日(土)10時から12時まで
【場所】
四国大学 共通講義棟1階 R102 大講義室
(徳島市応神町古川字戎子野123-1)
【開催内容】
「海洋生物の多様性と環境の保全~持続可能な未来への挑戦~」をテーマとして、マリンサイエンスゾーン※における取組みについて、口頭発表及びパネル展示を行います。
※マリンサイエンスゾーン;本県水産業の成長産業化及び関連産業の振興を図るため、産学官が連携し人材育成と研究開発を進め、新たなイノベーションを創出する水産・海洋分野の知と技の集積拠点
■発表プログラム
(1)エイを使った養殖飼料の開発~魚粉価格高騰をエイッと改善~(徳島科学技術高校海洋科学コース)
(2)藻類食害魚「アイゴ」の加工利用促進について(徳島県水産研究課 石川陽子)
(3)紅藻Agardhiella subulataの色調に与える栄養成分の影響(徳島大学生物資源産業学部 平井完弥、松田春菜、岡直宏)
(4)アサクサノリ生活環の分化誘導をコントロールする新規化合物について(徳島文理大学生薬研究所 山本博文)
(5)貝毒原因プランクトンの増殖予測を目指した増殖活性の測定(四国大学短期大学部 西堀尚良)
(6)機械学習を用いた黒潮分布予測と分岐流パターン分類(阿南工業高等専門学校 藤見誠、中村雄一)
【対象者】
漁業関係者、一般県民、行政・教育関係者等
【その他】
このシンポジウムは、県立総合大学校「まなびーあ徳島」の主催講座(2単位)に位置づけられています。
駐車場は、四国大学構内にあります。構内への進入は、守衛室で一旦停止し、警備員の指示に従って進入するようお願いします。
※チラシ(PDF:663KB)は、下記詳細ページよりダウンロードできます。
【お問い合わせ先】
徳島県立農林水産総合技術支援センター水産研究課
TEL:0884-77-1251 FAX:0884-77-2744
E-mail:suisankenkyuuka◎pref.tokushima.lg.jp(メールの際は、◎を@にご変更ください)
【詳細】
徳島県ホームページ>県政情報>報道提供資料>第9回徳島マリンサイエンスシンポジウムの開催について
https://www.pref.tokushima.lg.jp/kenseijoho/hodoteikyoshiryo/7242760/