湿地のグリーンウェイブ2023キャンペーン!吉野川河口干潟の観察会&クリーンアップ 春の吉野川しおまねき探検隊!(4/30)
希少な生きものたちが棲んでいる吉野川河口干潟。春になって活動を始めたシオマネキやハクセンシオマネキ、トビハゼなどたくさんの生きものに会うことができます。
春の干潟を一緒に観察してみましょう!シオマネキの生息地を守るクリーンアップも行います。
★子どもたちからおとなまでどなたでも当日参加大歓迎です。
【日時】
2023年4月30日(日)10:00~12:00(少雨決行/雨天中止)
【場所】
吉野川河口住吉干潟
【集合】
吉野川河口南岸グランド東詰
★黄色い旗が目印です ★干潟のそばに駐車場はあります
【持ち物】
帽子・マスク・各自多めの飲み物(スポーツドリンクなど)
長靴又はよごれてもよい靴(★指先のでるビーチサンダル等はダメです)
軍手または手袋(ゴミ拾い用)・各自足洗い用の水
【募集】
中学生以下は保護者同伴のこと・子どもたちからおとなまで当日参加OK!
【参加費】
子ども 100円・おとな 300円(保険・資料代)
【主催】
とくしま自然観察の会 https://shiomaneki.net
【問合せ】
TEL:088-623-6783
Eメール:kansatsunokai◎gmail.com(メールの際は、◎を@にご変更ください)
【吉野川河口干潟】
県庁から車で10分ほどの距離にあって、大きなヨシ原をともなう広大な河口干潟は、レッドデータブックに掲載されているシオマネキ、ハクセンシオマネキやルイスハンミョウはじめ、今や各地の干潟から姿を消しつつある多種多様な生きものが、ごく当たり前に見られる場所です。それから、ダイゼン、ハマシギなど渡り鳥の飛来数が多く、1996年に「東アジア・オーストラリア地域フライウェイパートナーシップにおけるシギ・チドリ類ネットワーク」に日本で最初に参加し、国際的にも重要な湿地に挙げられています。さらに、環境省による、日本の重要湿地に選定され、ラムサール条約の国際基準を満たす場所として、2010年9月には、ラムサール条約潜在候補地にリストアップされています。このような豊かな生物相と素晴らしい景観、それを支えてきたトータルな意味での環境を背景にして、河口域の豊かな水辺は、人々に自然との触れ合いの場を提供しています。
【湿地のグリーンウェイブ2023】
http://www.ramnet-j.org/gw/
「グリーンウェイブ」は生物多様性条約事務局の呼びかけによってはじまった生物多様性を向上させる国際的なキャンペーンです。この取り組みをあらゆる湿地で広げるために、ラムネットJでは毎年5月22日の「国際生物多様性の日」を中心に、「湿地のグリーンウェイブ」として独自に参加団体を募って湿地保全キャンペーンを展開しています。今年も「湿地のグリーンウェイブ2023」として、4月から7月にかけて、自然観察会、田植え、清掃活動、外来生物の駆除、シンポジウムなどのさまざまな登録イベントが全国各地で実施されます。皆さまの近くの湿地で開催されるイベントにぜひご参加ください。
【とくしま自然観察の会】
誰でも気軽に参加できる観察会を通じて、身近な自然を楽しみながら、自然について考えるためのネットワークづくりをしようと1994年に発足。おもなフィールドは吉野川。国内最大級の汽水域と河口干潟があり、長年多くの人々に愛されているところです。観察会、市民調査、干潟の清掃活動、こどもたちの環境学習の応援、エコツアーなどのフィールド活動に加え、「吉野川河口みらい講座」のインターネット発信や「吉野川しおまねき探検隊」「吉野川ひがたファンクラブ」などの呼びかけを通して、自然と日々の暮らしとのかかわりを伝え、吉野川河口域の保全に関心を持つ人々の輪を広げていくために活動しています。さらに、吉野川河口を未来へとひきつぐために、四国初のラムサール条約湿地登録をめざしています。本会は『とくしまSATOUMIフレンドシップ団体』に認定されています。
※チラシは、下記詳細ページよりダウンロードできます。
【詳細】
とくしま県民活動プラザホームページ>お知らせ>湿地のグリーンウェイブ2023キャンペーン!吉野川河口干潟の観察会&クリーンアップ春の吉野川しおまねき探検隊!
https://plaza-tokushima.com/news/22328/