第29回サイエンスカフェえひめ 「石鎚山系に迫るニホンジカ増加の危機」(1/29)
近年、ニホンジカの増加によって、農林業被害だけでなく、自然生態系への深刻な影響が各地で顕著となっています。
四国の中ではシカの進出・増加が遅かった石鎚山系でも、事態は確実に悪化しています。
演者・森林総合研究所の奥村さんの主なフィールドである南予・三本杭の状況を中心に、剣山・三嶺の状況、石鎚山系での最近の調査情報をご報告・解説いただき、今後の対策についても考えたいと思います。
【日時】
1月29日(火)19:00~20:45
【場所】
愛媛大学(松山市文京町3番)愛大ミューズ(ミュージアムがある建物です)
1F ミュージアム多目的室
【対 象】
自然に関心がある人40人
【参加費】
今回は愛媛県石鎚山系生物多様性保全推進協議会の共催を得て、無料としています。
【話題提供】
奥村 栄朗(おくむら ひでお) さん
国立研究開発法人 森林研究・整備機構 森林総合研究所
四国支所 流域森林保全研究グループ 研究専門員
1955年 滋賀県大津市生まれ、東京大学農学部林学科卒業。
1984年 林野庁林業試験場(現・森林総合研究所)研究官となり、カモシカ、シカを中心に、野生哺乳類の生態や保護管理、被害防除等の研究・調査に携わる。
2005年より森林総合研究所・四国支所に勤務。
【お申し込み】
お名前、電話番号、e-mailアドレス(お持ちの場合)を明記の上、下記の連絡先まで、e-mailあるいは FAXでお申し込みください。
NPO 森からつづく道 (松山市鉄砲町1-7)
e-mail:info@morimichi.org
FAX:089-992-9152
(ご提供いただいた個人情報は適正に管理し、当事業関係のご連絡にのみ使用します。)
【主催】
NPO 森からつづく道
【共催】
愛媛県石鎚山系生物多様性保全推進協議会
【後援】
愛媛大学ミュージアム
【詳細・チラシ】
NPO森からつづく道HP http://morimichi.org/