平成29年度第1回学術講演会「城郭石垣の被害と復旧」(8/4)
日時:平成8月4日(金)14:00~17:00
会場:香川県立ミュージアム 研修室
参加費:1,000円(資料代を含む)
定員:70名
①14:00~15:30(90分)
「平成28年熊本地震による熊本城の被害と復旧について」
<講演概要>
平成28年度に起きた熊本地震により熊本城では建物物や石垣に大きな被害が出ました。最も大きな被害があったのが石垣です。崩落したのは、229面・約8,200㎡で全体の約3割の面積に及びます。地震被害の状況と今後の復旧への取り組みについて講演いたします。
②15:40~16:40(60分)
「丸亀城の石積みの特徴と近年の石垣変状について」
<講演概要>
丸亀城の石垣は江戸時代初期の城郭構築技術が最も発達したときに築かれた石垣で、特に三の丸北側は「扇の勾配」と呼ばれる曲線美で20mを越える髙石垣が築かれています。丸亀城の石垣の特徴と、近年行われた修理や、今後修理を予定している石垣の調査を通して知り得たことについて講演いたします。
<申込み・問合せ先>
※7/24(月)申込み締め切り(当日参加も可)
電話:087-869-3921
FAX:087-869-3929
メール:mitsu◎t.kagawa-nct.ac.jp(◎を@に変えてください)
参加者の氏名・所属・連絡先(電話番号・メールアドレス)を添えて、香川高等専門学校建設環境工学科の向谷・筑後宛にお申込みください。
別途申込み書での結構です。
詳細はこちら