中国四国地方環境事務所が、「災害廃棄物処理セミナー」(山口・松山)を開催(1/19・30)
南海トラフを震源とする巨大地震が今後30年間に約7割の確率で発生すると予測されており、四国地域全域に亘り深刻な被害を及ぼすことが懸念されています。また、近年、平成26年8月の広島市の土砂災害、平成27年9月の常総市等の水害、平成28年4月の熊本地震、同年10月の鳥取中部地震など、異常気象や地震に伴う大規模災害と深刻な被害が各地で発生しています。さらに、気候変動等に伴って、今後こうした大規模災害の発生頻度の増加が懸念されています。
大規模災害の際には、建築物等の損壊・浸水等により大量の廃棄物が発生し、その適正かつ迅速な処理が、被災地の復旧・復興において極めて重要な課題となります。
そのため、中国四国地方環境事務所では、大規模災害の発生に備え、災害廃棄物の適正かつ迅速な処理に資することを目的に、セミナーを開催します。
【開催場所及び日程】
(1)中国ブロック(山口会場)
日時:平成29年1月30日(月)13時~16時(予定)
場所:山口市民会館 小ホール(山口市中央2丁目5番1号)
(2)四国ブロック(松山会場)
日時:平成29年1月19日(木)13時~16時(予定)
場所:ひめぎんホール 本館 第8会議室(松山市道後町2丁目5番1号)
【内 容】
(1)中国ブロック(山口会場)
・講演1:「災害マネジメントからみた災害廃棄物対策」(仮題)
名古屋大学大学院工学研究科社会基盤工学専攻 准教授 平山 修久 氏
・講演2:「平成26年8月豪雨に伴う広島市災害廃棄物処理」
広島市環境局業務部業務第一課 指導担当課長 林 篤嗣 氏
広島市環境局環境政策課 技師 岩本 安未 氏
・講演3:「災害廃棄物処理の実効性・安全性・信頼性向上に向けて」(仮題)
京都大学大学院 地球環境学堂 准教授 浅利 美鈴 氏
(2)四国ブロック(松山会場)
・講演1:「南海トラフ巨大地震のモデルと被害想定について」(仮題)
神戸大学 都市安全研究センター 准教授 廣瀬 仁 氏
・講演2:「仙台市における災害廃棄物の処理と今後の対応について」(仮題)
仙台市環境局 施設部 施設課 主幹 兼 建設第二係長 小和田 圭作 氏
・講演3:「災害廃棄物処理の実効性・安全性・信頼性向上に向けて」(仮題)
京都大学大学院 地球環境学堂 准教授 浅利 美鈴 氏
【対 象】
中国四国地方の地方自治体及び関係民間団体等
【申込・問合せ】
参加申し込みは、下記ホームページの「参加申込書」をご利用のうえ、下記申込先へお願い致します。
【参加申込・問合せ先】
三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社 政策研究事業本部 研究開発第1部
栗山(くりやま)・広瀬(ひろせ)
電話:06-7637-1460/FAX:06-7637-1479
【その他の問合せ】
(1)中国ブロック(山口会場)
中国四国地方環境事務所 廃棄物 ・ リサイクル対策課
担当:和家(わけ)
電話: 086-223-1584/FAX : 086-224-2081
(2)四国ブロック(松山会場)
中国四国地方環境事務所 高松事務所 廃棄物・リサイクル対策課
担当:岡本(おかもと)
電話:087-811-7240/FAX:087―822―6203
【詳 細】
環境省中国四国地方環境事務所ホームページ>トピックス>【開催案内】災害廃棄物処理セミナーの開催について(お知らせ)
http://chushikoku.env.go.jp/to_2016/post_114.html