2025年度ドコモ市民活動団体助成事業 環境分野(~3/31)
【2025年度ドコモ市民活動団体助成事業の目的】
NPO法人モバイル・コミュニケーション・ファンド(以下:MCF)では、将来の担い手である子どもたちの健やかな成長を支援する全国の市民活動団体に対し、2003年度から公募による助成事業を実施しています。
本助成事業では、子どもを取り巻くさまざまな社会課題の解決をめざす活動に加え、生物多様性が保全された豊かな自然を未来の子どもたちへひきつぐことを目的とした環境保全活動を支援しています。さらに、人口減少が進む社会の中で、支援の質を維持しながら活動を持続できるよう、人材育成や資金調達の仕組みづくりなど、活動基盤の強化に取り組む団体も積極的に支援します。
それぞれの地域で、将来の担い手である子どもたちの健全育成と生物多様性の保全活動に取り組んでいる皆様からの積極的なご応募をお待ちしております。
【助成対象活動等】
■活動テーマ1:生物多様性の保全を推進する活動
1.自然環境の保全活動:森林の保全、里地・里山づくり 海辺・沿岸における活動など
2.絶滅危惧種等の保護活動:絶滅の恐れがある野生生物保護や生態調査、地域の希少生物保護、特定外来生物の駆除活動など
3.環境学習活動:自然体験、野外活動、環境に関する調査や保全活動への参加プログラムなど
4.上記1~3以外で「生物多様性保全の推進」を目的とした活動
■活動テーマ2:30by30目標達成に貢献する活動
1.「自然共生サイト」認定制度への申請をめざす活動:申請地域の生物調査及び情報収集(対象地域に生息・生育する動植物の調査、申請区域の境界・面積等の情報(測量等調査、地元調整等)、認定にむけた活動実施体制づくり(対象地域での活動計画やモニタリング計画の立案、担い手確保のための人材育成事業)など(※1)
2.「自然共生サイト」認定後の活動のステップアップを目的とした活動:保全管理の質の向上を目的とした保全活動、モニタリング調査、認定地域の魅力・価値の向上やネットワークづくり(PR活動、環境学習活動、エコツーリズム、周辺の自然環境エリアとの連携活動)、持続的な担い手確保のための人材育成事業など(※2)
※1 「地域生物多様性増進法」(令和6年法律第18号。令和7年4月1日施行)の制定を踏まえ、同法に基づく「自然共生サイト」の認定申請をめざす活動が対象となります。
(参考)環境省(30by30)
https://policies.env.go.jp/nature/biodiversity/30by30alliance/kyousei/
具体的な対象活動については、MCFホームページ内の(よくある質問 https://www.mcfund.or.jp/jyosei/faq/)をご参照ください。
※2 令和5年度から令和6年度に認定を受けた「自然共生サイト」が対象になります。
【助成対象団体】
1.日本国内に活動拠点を有する民間の非営利活動団体とし、活動実績が2年以上であること。なお、法人格のある団体の活動実績については、法人格取得前の任意団体の期間を含みます。(基準日:2025年3月1日)
また、複数の団体が連携した協働事業の場合は、代表申請団体が上記の要件を満たしていることを条件とします。
2.任意団体については、5人以上のメンバーで構成され、ホームページ、SNS(ブログ、フェイスブック等)による活動情報の発信や団体情報の開示を行っている団体。
また、会則、規約またはそれに相当する文書を有し、適正な事業計画書、予算・決算書が整備されており、応募団体が活動する地域の中間支援組織(NPO支援センターやボランティアセンターなどの活動支援団体)からの推薦があることを条件とします。
3.活動テーマ2「30by30目標に貢献する活動」については、「自然共生サイト」への認定登録をめざす団体及び認定を受けた団体。
※1 反社会的勢力とは一切関わっていないこと、また、活動内容が政治、宗教、思想に偏っていないことを要件とします。
※2 1団体1申請に限ります。
【助成金額】
助成総額:1700万円(上限)
活動テーマ1.生物多様性の保全を推進する活動(1年間)
1団体あたり上限110万円までの応募を可能とし、施策内容などを審査のうえ決定します。
活動テーマ2.30by30目標達成に貢献する活動(原則2年間)
1団体あたり上限300万円(1年間で上限150万円まで)の応募を可能とし、施策内容などを審査のうえ決定します。
【助成対象期間】
1.活動テーマ1については、2025年9月1日~2026年8月31日の期間に実施する1年間の活動を対象とします。
2.活動テーマ2については、2025年9月1日~2027年8月31日の期間に実施する2年間の活動を対象とします。ただし、1年目の事業の進捗・達成状況等を踏まえ、2年目の助成を停止する場合があります。
【継続助成について】
活動テーマ1については、最長3年間の継続的な助成を可能としますが、年度ごとの申請が必要です。前年度の助成期間(9月~2月末)の活動で得られた受益対象の変化や反省点等を踏まえた新たなニーズや課題に対応した目標が設定され、活動の進化が期待できる内容となっているか等について、書類審査等で確認のうえ、選考委員会において決定します。
【応募方法】
MCFホームページから対象の申請書(Excelファイル)をダウンロードし、必要事項を記入のうえ【ドコモ市民活動団体助成事業申請フォーム】から申請してください。
なお、「申請書」の作成にあたっては、「募集要項」及び「記入の手引き」をご確認ください。特に「記入の手引き」では、審査に影響する具体的な留意事項(現状・ニーズ、目標設定、活動計画、予算書等)を記載しておりますので、十分にご確認いただき、適切に記入してください。
※活動対象地域の様子が分かる写真(直近1年以内)の提出可とします。なお、写真の提出の有無は審査に影響しません。
■申請書ファイル
「申請書」の作成にあたっては、「募集要項」及び「記入の手引き」をご確認ください。特に「記入の手引き」では、審査に影響する具体的な留意事項(現状・ニーズ、目標設定、活動計画、予算書等)を記載しておりますので、十分にご確認いただき、適切に記入してください。
※詳しくは、下記詳細ページをご覧ください。
■申請書等の送付方法
申請書等の送付は、以下のフォームからお願いします。
https://www.mcfund.or.jp/jyosei/contact.html
■応募受付期間
2025年2月18日(火)~3月31日(月)17時厳守
【よくある質問ついて】
ご応募に関してのよくあるご質問を用意いたしました。
https://www.mcfund.or.jp/jyosei/faq/
【お問い合わせ】
当団体では、テレワークを積極的に推進しておりますので、お問い合わせは、以下のフォームからお願いします。
https://www.mcfund.or.jp/jyosei/contact.html
【オンライン説明会】
2025年度「ドコモ市民活動団体助成事業」の説明会をオンライン(Zoom)にて開催いたします。本説明会では、MCF事務局より本事業の趣旨や募集概要をご説明するとともに、有識者による「申請書を一緒に書いてみる研修」を実施します。本研修では、申請書作成にあたっての注意点や検討すべきポイントについて学び、実際に申請書の一部を作成するワークを行います。皆さまのご参加を心よりお待ちしております。
※当日参加が難しい方は、後日アーカイブ視聴希望)のお申し込みも歓迎します!(期間限定)
■開催日時
2025年3月2日(日)16時~18時
※詳しくは下記ページよりご確認ください。
https://www.mcfund.or.jp/news/2025/001526.html
【事務局】
NPO法人モバイル・コミュニケーション・ファンド(MCF)
〒100-6150 東京都千代田区永田町2-11-1 山王パークタワー41F
TEL:03-3509-7651(平日10時~18時)
【詳細】
NPO法人モバイル・コミュニケーション・ファンド ホームページ>ドコモ市民活動団体助成事業>2025年度ドコモ市民活動団体助成事業>環境分野 募集要項:2025年度ドコモ市民活動団体助成事業
https://www.mcfund.or.jp/jyosei/2025/no23/req-e.html