ブルーカーボン推進セミナー(8/31)
【趣旨】
藻場などのブルーカーボン生態系による二酸化炭素(CO2)貯留機能を地球温暖化対策に活用するため、農林水産省委託プロジェクト研究「ブルーカーボンの評価手法および効率的藻場形成・拡大技術の開発」が進められています。
本事業の成果である「海草・海藻藻場のCO2貯留量算定ガイドブック」の解説と質疑応答、実際の藻場でのCO2貯留量を算定するために必須となる藻場現存量調査方法の解説、各地域での藻場形成・拡大に向けた取り組み事例などを紹介し、これからの気候変動対策としてブルーカーボンを活用するための情報共有の場とします。
入場無料(事前申込不要)
【日時】
令和6年8月31日(土)13時30分から16時30分まで
【場所】
四国大学 共通講義棟 1階 R102 大講義室
(徳島市応神町古川字戎子野123-1)
【開催内容】
発表プログラム
(1)開催挨拶
(2)藻場のCO2貯留量算定ガイドブックの概要説明(水産研究・教育機構・沿岸生態系暖流域グループ長・堀正和)
(3)藻場研究1:藻場で生き残る幼体、生き残れない幼体(水産研究・教育機構・水産大学校生物生産学科准教授・阿部真比古)
(4)藻場研究2:相模湾における海藻研究(水産研究・教育機構・温帯浅海域第1グループ長・鬼塚年弘)
(5)藻場研究3:徳島県におけるブルーカーボン及びワカメ養殖に係る取組み(徳島県水産研究課・小倉季人・棚田教生)
(6)Jブルークレジット算定手法の現状、現在の活用と今後の展望(ジャパンブルーエコノミー技術研究組合/港湾空港技術研究所・桑江朝比呂)
(7)セミナーまとめ・閉会挨拶
【対象者】
漁業関係者、一般県民、行政・教育関係者等
【その他】
このシンポジウムは、県立総合大学校「まなびーあ徳島」の主催講座(3単位)に位置づけられています。
駐車場は、四国大学構内にあります。構内への進入は、守衛室で一旦停止し、警備員の指示に従って進入するようお願いします。
【お問い合わせ】
徳島県立農林水産総合技術支援センター水産研究課
TEL:0884-77-1251 FAX:0884-77-2744
E-mail:suisankenkyuuka◎pref.tokushima.lg.jp(メールの際は、◎を@にご変更ください)
※チラシ(PDF:731KB)は、下記詳細ページよりダウンロードできます。
【詳細】
徳島県ホームページ>県政情報>報道提供資料>ブルーカーボン推進セミナーの開催について
https://www.pref.tokushima.lg.jp/kenseijoho/hodoteikyoshiryo/7242787/