生きものの名前がわからないときは「いきものログ」の『種名調べ支援』!(~10/31)
近年、日本の自然を取り巻く環境が大きく変わりつつあり、身近にいる生きものたちが人知れず数を減らしています。そんな生きものたちを守るために環境省が行っている取り組みのひとつが、インターネットを通じて生きものの情報を集める「いきものログ」。生きものの情報を誰でも報告でき、日本中のみなさんと情報をシェアすることができます。
「いきものログ」では、より多くの観察情報をウェブサイトへ報告いただけるよう、専門家が種名を調べるお手伝いをする『種名調べ支援』を期間限定で実施しています。
名前がわからない生きものを見つけたら、写真を撮って質問ができますので、ぜひご利用ください。
『種名調べ支援』
【実施期間】2024年5月1日(水)~10月31日(木)
※質問は期間中1人20回まで
◆『種名調べ支援』とは?
生きものの名前を調べるお手伝いをする無料サービスです。
名前がわからない生きものについて、見つけた場所の情報や写真を投稿して質問すると、最も近いと考えられる生きものの名前や見分け方のポイントなどについて、専門家からコメントが届きます。
生きものの名前が分かったら、ぜひ「いきものログ」に報告してください。
【利用方法】
1.「いきものログ」ウェブサイトからユーザ登録する(ユーザの方は「2」から)
2.「報告する」→『種名調べ支援』→『質問を行う』で写真を登録し質問を記入
3.『種名調べ支援』ページで専門家からの回答をチェック
※回答まで一週間ほどお時間をいただきます
4. 生きものの名前が分かったら、依頼画面の「報告する」をクリック(「いきものログ」に報告されます)
「いきものログ」 https://ikilog.biodic.go.jp/
『種名調べ支援』 https://ikilog.biodic.go.jp/IdentifyRequest/
ユーザ登録 https://ikilog.biodic.go.jp/UserRegister/
※「いきものログ」とは
環境省生物多様性センターが運用するシステムで、個人でも団体でも参加可能で、ユーザ登録をすればどなたでも生きものの観察情報(確認位置、確認日、写真等)を報告することができます。また、過去に実施された自然環境保全基礎調査等の調査結果、ユーザの皆さんから報告された生きものの観察情報を閲覧したり、分布図で表示したり、データをダウンロードすることもできます。
スマートフォン用の「いきものログ専用アプリ」をインストールすれば、野外でも報告が可能です。あらかじめ地図をダウンロードしておけば、電波の届かないところでもアプリが利用できます。
※いきものログのすべてのサービスは無料で利用できます。
【問合せ先】いきものログ運営事務局
TEL:0555-72-8018(平日10:00~17:00)
E-mail:ikilog_info◎env.go.jp(メールの際は、◎を@にご変更ください。)
【主催】環境省自然環境局 生物多様性センター