環境省が、第19回「化学物質と環境に関する政策対話」の開催についてお知らせ
1.令和6年2月28日(水)に第19回「化学物質と環境に関する政策対話」を開催します。
2.政策対話は、市民、労働者、事業者、行政、学識経験者等の様々な主体により化学物質と環境に関して意見交換を行い、合意形成を目指す場です。
3.今回は、昨年9月に採択された化学物質管理に関する新たな国際枠組みであるGFCに基づいて、各主体が今後の化学物質管理をどのように進めていくことができるか等を中心に意見交換を行う予定です。
4.会合は公開で開催し、資料や議論の内容は環境省ウェブサイト上で公表する予定です。[環境省ホームページ 報道発表一覧より]
【「化学物質と環境に関する政策対話」の概要】
2006(平成18)年の第1回国際化学物質管理会議(ICCM1)で採択された国際的な戦略・行動計画であるSAICM(国際的な化学物質管理のための戦略的アプローチ)の中で、化学物質の環境安全について、政策の透明性・説明責任を確保する観点から、多様な主体による政策決定プロセスへの参加が国際的に求められていました。
また、SAICMの後継となる枠組みとして2023(令和5)年9月のICCM5で採択された「Global Framework on Chemicals(GFC) – For a Planet Free of Harm from Chemicals and Waste」は、多様な分野における多様な主体(政府、政府間組織、市民社会、産業界、学術界等)によるライフサイクルを通じた化学物質管理の枠組みです。
環境省は、これまで化学物質の環境リスクに関する情報の共有及び相互理解を促進する場として、2001(平成13)年度から2010(平成22)年度まで「化学物質と環境円卓会議」を開催しました。また、2011(平成23)年度からは、市民、労働者、事業者、行政、学識経験者等の様々な主体が参加し、意見交換や合意形成を目指す場として「化学物質と環境に関する政策対話」を開催しています。
この政策対話では、化学物質対策全体で特に対応が必要な事項について優先して議論を行う観点から、参加メンバーから提起される議題等について意見交換を行い、化学物質に関する国民の安全・安心の確保に向けた政策提言等を目指しています。
【開催概要】
○開催日時:令和6年2月28日(水)13:00~15:00
○開催場所:AP品川 ルームA(東京都港区港南1-6-31 品川東急ビル 8階)
※Zoomを用いたライブ配信を予定しています。
○主な議題(予定):
(1)GFCに基づく今後の化学物質管理について
(2)その他
【資料掲載場所】
資料は会議当日までに環境省ウェブサイトの以下のURL先に掲載します。後日、議事録も掲載予定です。
https://www.env.go.jp/chemi/communication/seisakutaiwa/
(ホーム→保健・化学物質対策→化学物質と環境に関する政策対話→第19回化学物質と環境に関する政策対話)
【会議の傍聴】
(1)オンラインでの傍聴について
以下のURLから御視聴ください。
https://us06web.zoom.us/j/85371416416
(2)会場での傍聴について
傍聴を希望される方は、下記申込先へ、[必要事項]を記入し、メールにてお申し込みください(傍聴希望者多数の場合は抽選とさせていただきます。)。
お申込みをいただいたメールアドレスに確認メールをお送りしますので、当日は確認メールをスマートフォン・タブレット等で御提示ください。
【会場傍聴の申込み期限】
令和6年2月26日(月)
【必要事項】
・氏名(フリガナ)
・勤務先又は所属団体名
【申込先】
○一般社団法人 環境情報科学センター
担当:久米
Email:seisakutaiwa◎ceis.or.jp(メールの際は、◎を@にご変更ください)
TEL:03-3265-3916
【取材について】
本会合は、会議の冒頭のみカメラ撮り可能です。希望の報道関係者の方は、上記宛先へお申し込みください。
なお、会場での取材の際は必ず自社腕章を携帯願います。
【詳細】
環境省ホームページ>報道・広報>報道発表一覧>第19回「化学物質と環境に関する政策対話」の開催について
https://www.env.go.jp/press/press_02752.html