お知らせ・募集 [全国] 2023/08/21

環境省が、令和5年度「体験の機会の場」と連携した教職員等向け環境教育研修の開催 ~立地の自然環境を持続的に利活用するための、 保全と管理を意識した自然体験イベント~についてお知らせ

環境省は、教職員をはじめ企業・団体職員、行政担当者等を対象に、「体験の機会の場」に認定されている株式会社相愛と連携した研修を令和5年9月2日(土)に高知県高知市で開催します。[環境省ホームページ 報道発表資料より]

※研修のポイント
同社が運営する認定「体験の機会の場」では、たけのこ堀り体験や昆虫観察体験を始め、敷地内の森林や竹林などの環境を活かして、森林や生き物に興味を持ってもらうための各種環境教育プログラムを実施しています。
本研修では、同社が行う環境教育プログラムの体験や里山の見学のほか、持続可能な環境教育プログラムづくりのワークショップを通じて、効果的な「体験型」環境教育の企画・実践について学びます。

【研修の目的】
環境省は、文部科学省の協力の下、持続可能な社会の構築を目指して、教職員等を対象とした「令和5年度教職員等環境教育・学習推進リーダー養成研修」を実施しています。その一環として、「体験の機会の場」※1に認定されている株式会社相愛※2の施設において、同社が実施する環境教育プログラムの体験や里山の見学、環境教育プログラムを考えるワークショップを通じて、効果的な環境教育を企画、実践することができるリーダー人材を育成するための研修を行います。
本研修は、教職員のほか、NPOやNGO、民間企業、行政関係者等を対象としており、持続可能な社会づくりに関心を持つ参加者間の交流・ネットワークの構築にもつながります。

※1 「体験の機会の場」認定制度について
所有又は賃貸借契約等を結んで使用している土地又は建物を、自然体験活動や社会体験活動等の体験の機会の場として所有者等が提供する場合、申請を受けて、都道府県知事等が認定する制度です。現在、全国で32箇所が認定されています。
参考:https://www.env.go.jp/policy/post_57.html

※2 株式会社相愛について
昭和31年創業。建設関連事業を中核とし、地質調査、測量、設計、地すべり対策工事、削井工事等を行っているほか、地域づくりに関する各種調査や企画、計画策定、自然環境や各種生物の調査等も手掛けています。近年は主に生物についての豊富な専門知識と地域づくりで培った経験を生かし、環境学習会、自然体験教室、出前授業、エコツ-リズム関連事業等にも積極的に取り組んでいます。
参考:https://www.soai-net.co.jp/(相愛ウェブサイト)

[参考]既に発表済みの令和5年度教職員等環境教育リーダー養成研修については、以下のとおりです。
・令和5年度教職員等環境教育リーダー養成研修の開催について(令和5年6月2日(金)報道発表)
https://www.env.go.jp/press/press_01678.html

【日程・会場・主催等】
日程:令和5年9月2日(土)10:00~16:00(予定)
会場:認定「体験の機会の場」株式会社相愛・周辺の里山(高知県高知市重倉266-2)
主催:環境省
協力:文部科学省
共催:「体験の機会の場」研究機構※3
運営協力:株式会社相愛

※3 「体験の機会の場」研究機構について
都道府県知事等から「体験の機会の場」の認定を受けた事業者が、民間の立場から、体験プログラム等の更なる充実を図るために設立した任意団体で15団体が加盟。

【内容(予定)]
・会社説明・環境教育事例紹介
・体験プログラム:昆虫観察会体験/施設および周辺里山の見学
・ワークショップ:「今日の体験をふりかえり、持続的な環境教育プログラムを考える」
・講義:「学校とつながるためのワンポイントアドバイス」(岡本 弥彦 氏 (岡山理科大学教育推進機構教育支援センター教授))

【申込方法等】
対象:環境教育や体験活動、地域づくりに関心のある方(学校教職員のほか、行政関係者、民間企業やNGO/NPOのスタッフ、大学生等)
申込方法:研修公式サイト内の各コース「お申込みフォーム」に必要事項を記入の上、送信ください。定員(15名)に達した場合は、募集を締め切ります。
研修公式サイト:https://www.jeef.or.jp/activities/esd_teacher/
\お申込みフォーム:https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSeL87UdZsD2LlNhYjGeI_J6NaW-liaevmvhI3QLU1cwjOMT2w/viewform
参加費:無料(ただし、交通費、宿泊代、昼食代等は自己負担となります。)
交通手段:
①無料送迎バス JR高知駅より出発(希望される方には、事務局から、集合時間・場所等を御連絡いたします。)
②自家用車

【研修に関してのお問合せ】
○公益社団法人日本環境教育フォーラム(研修運営事務局)内
担当:中地・金久保
URL:https://www.jeef.or.jp/activities/esd_teacher/
MAIL:esd-kensyu◎jeef.or.jp(メールの際は、◎を@にご変更下さい)
TEL:03-5834-2897(平日 11:00~16:00)

【詳細】
環境省ホームページ>報道・広報>報道発表一覧>令和5年度「体験の機会の場」と連携した教職員等向け環境教育研修の開催 ~立地の自然環境を持続的に利活用するための、 保全と管理を意識した自然体験イベント~
https://www.env.go.jp/press/press_02010.html