自然しらべ2023「日本のカメ一斉調査」(~9/30)(全国)
~身近な生きものから見えてくる生物多様性~
あなたの身近な水辺で見かけるのは、イシガメ?クサガメ?アカミミガメ?
外来のカメが増える一方で、在来のカメは数を減らしています。
外来種のアカミミガメは2023年6月から外来生物法の規制対象になりました。
日本自然保護協会が2003年、2013年に市民参加で行った「自然しらべ」では、
全国で観察されるカメの約6割がアカミミガメであることが分かりました。
全国から情報が集まれば、日本の自然の健康診断になります。
この夏は、アプリを使って、身近な水辺で「日本のカメ一斉調査」にチャレンジしよう!
【データ投稿期間】
2023年7月1日~9月30日
【参加方法】
自然しらべ2023では「Biome(バイオーム)」を使用します。下記の手順でご参加ください。
1. 生きものコレクションアプリ「Biome(バイオーム)」をスマートフォンにインストールしよう。
https://biome.co.jp/app-biome/
2. トップ画面から「日本のカメ一斉調査」クエストを探してタップしよう。
3. 野外でカメを見つけたら、クエスト画面の右下ボタンをタップすると、カメラが起動したり撮影した写真が投稿したりできるよ。みんなの投稿やクエストマップも見てみよう。
4. 投稿したカメの種名を決定しよう。AIが候補を出してくれるので、この種かなと思ったら決定しよう。迷ったら「しつもん投稿」や自分で調べて直接入力もできるよ。
5. どんな環境にいたか(ため池、川・・・)、何をしていたか(甲羅干ししていた等)の情報もできれば情報を「観察メモ」にお寄せください。
※Biomeの利用には、利用登録が必要です。ご自身にあった方法でご登録後、ご利用ください。
※投稿によって個人情報が取得されることはありません。公開設定の投稿画像は、クレジット表記のうえ広報等に活用させていただくことがあります。
【注意事項】
・飼育されているカメ(ペットや水族館など)は調査の集計対象外です。
・過去の写真記録の投稿も集計対象外です。
・小さなお子さん一人ででかけずに、おとなと一緒にでかけましょう。
・水辺での調査なので、天候の変化、注意報・警報に気を付け、安全管理をしましょう。
・野外には、帽子・長そで・長ズボンで出かけ、水分補給をして熱中症を予防しましょう。
【主催】
日本自然保護協会
*本調査は環境省請負業務として実施しています。
【お問い合わせ】
日本自然保護協会 自然しらべカメ係
〒104-0033
東京都中央区新川1-16-10 ミトヨビル2F
TEL:03-3553-4101(代表)
MAIL: hogo◎nacsj.or.jp(メールの際は、◎を@にご変更ください)
【協力】
BIOME
【詳細】
■日本自然保護協会 > 主な活動 > 自然しらべ > 記事一覧 > 自然しらべ2023 TOP
https://www.nacsj.or.jp/shirabe/2023/06/36050/