光害セミナー「持続可能な社会のために ~光との付き合い方~」(8/30)
光害(ひかりがい) とは、過剰または不要な光による公害のことで、「見えていない環境問題」と言われています。
都市化や交通網の発達による屋外照明の増加や照明の過剰な使用等により、「夜空の明るさ」が増大し、住む人へのまぶしさといった不快感や交通信号等の重要情報の認知力低下、また野生動物や農作物等への悪影響が報告されています。
今回はその光害の現状と対策について、専門家のお話を伺います。「光との付き合い方」について理解を深め、持続可能な社会のためになにができるか、考えてみませんか。
案内ちらしはこちら
【日 時】
8月30日(日)13:30~16:30
【会 場】
中国銀行 岡山駅前支店 会議室
(岡山市北区本町2-5 ちゅうぎん駅前ビル)
【参加費】
無料
【プログラム】
◆第1部…宇宙(そら)から考える光害
講師:自然科学研究機構 国立天文台
岡山天体物理観測所 助教 柳澤 顕史 氏
アジア最大級の口径を持つ反射望遠鏡が設置されるなど天体観測の最適地とされている天文台設置要件、宇宙から見た地球の光の現状、「光害」の現状について、そして人・まち・地球に快適で心地良い光・照明の在り方についてお話を伺います。
◆第2部…植物と光の関係性を解き明かす
講師:山口大学農学部 教授 山本 晴彦 氏
LEDの普及による光と植物の繊細な作用を研究し、「植物と光の関係性」を解き明かし、農業に光を当てる技術開発を進めている山口大学(大学発ベンチャー創出推進事業:株式会社アグリライト研究所) から、光害事例や対策について研究成果を含めてお話を伺います。
◆第3部…ディスカッション
「宇宙(そら) から、自然との光の共生」について
【申込み・問合せ】
申込用紙に必要事項をご記入の上、下記へFAXして下さい。
また、お電話・E-mailでお申込みの場合は
①お名前、②ご所属、③お電話番号・FAX番号、④ご住所、⑤E-mailアドレスをお知らせください。
(※定員となり次第締め切りとさせていただきます。)
環境省中国環境パートナーシップオフィス(EPOちゅうごく)
〒730-0011 広島市中区基町11-10 合人社広島紙屋町ビル5階
TEL 082-511-0720 / FAX 082-511-0723
E-mail info◎epo-cg.jp(◎を@に変更して送信してください)
【主 催】
環境省中国環境パートナーシップオフィス(EPOちゅうごく)