「つなげ!生物多様性高校生チャレンジシップ」(8/21)
人のいのちと暮らしを支えている生物多様性を保全し、恵みを将来にわたって享受するには、生物多様性の恩恵を受ける社会全体で生物多様性の意義を理解し、守るための行動をしていく必要があります。そのためには、現在の活動を継続、発展させていくための担い手の育成、確保が重要となっております。
そこで、自然保護課では、精力的に生物多様性に係る研究活動に取り組む若者に脚光を当て、モチベーションを高揚させるとともに、若者が実践する活動を広く周知することにより、オール愛媛で本県の豊かな生物多様性を次代に繋いでいく機運の醸成を図ることを目的として「つなげ!生物多様性高校生チャレンジシップ」を開催します。
【日時】
令和3年8月21日(土曜日) 10時30分から16時30分
【場所】
JAえひめ中央 太陽市 みなとまちまってる2階(松山市湊町8丁目120-1)
【イベント内容】
■基調講演:講師 沖縄大学 学長 盛口満 『身近な自然を見る“眼鏡”』
■『県内高校生による研究活動発表及び審査』
・今治東中等教育学校「隔離された淡水域における生物多様性の形成について」
・宇和島東高等学校「トキワバイカツツジの保全のための基礎調査」
・野村高等学校「野村の土壌動物による環境診断」
・今治西高等学校「今治市の淡水生ウズムシの現状と課題」
・西条高等学校「西条地区におけるシカの食性」
■『県外高校生による研究活動発表』
・福岡県立伝習館高等学校「二ホンウナギを保護するための2つのサンクチュアリづくり~飼育槽から見えてきたクスノキ落葉と微生物の重要性~」
・長崎県立対馬高等学校「地域と連携した「国境の島・対馬」の保全活動」
・東京都立国分寺高等学校「カラスバト≒こだま カラスバトを絶滅から救え!!」
・愛知県立佐屋高等学校「水田生態系の保全」
・岡山県立笠岡高等学校「カブトガニから学んだ! 今 守るべきモノ」
・香川県小豆島中央高校「小豆島における野生生物の調査研究」
・長野県立上伊那農業高等学校「「幻の花」アツモリソウを未来に残したい!~美ヶ原のアツモリソウ保護活動~」
■招待講演:講師 元・阿嘉島臨海研究所 岩尾研二氏『サンゴとサンゴ礁の話~沖縄の20年海に潜って~』
■生物多様性に関する会場展示(シーボーンアートや高校生の開発した食品の展示・販売等)
※詳しくは下記詳細ページのイベント案内チラシを御確認下さい。なお、コロナウイルス対策により県外高校生等はオンライン出演します。
【入場料】
無料
【その他】
・事前申込は不要です。ただし、事前予約・来場特典有り。
・当日会場への来場が難しい場合は、下記詳細ページのチラシのQRコードからYouTubeLive(外部サイトへリンク)で視聴もできます。
【お問い合わせ】
愛媛県県民環境部自然保護課 生物多様性係
〒790-8570 松山市一番町4-4-2
電話番号:089-912-2365
ファックス番号:089-912-2354
【詳細】
愛媛県ホームページ>くらし・防災・環境>新着情報>「つなげ!生物多様性高校生チャレンジシップ」の参加者・視聴者募集について
https://www.pref.ehime.jp/h15800/challenge_ship/challenge_ship.html