2017/08/29

親子で学ぶエシカル消費

徳島県では、県を挙げてエシカル消費の普及啓発に取り組んでいる。エシカル消費とは、倫理的消費という意味で、フェアトレードや地産地消などがそれにあたる。このエシカル消費を広く知ってもらうため、イオンモール徳島にて親子を対象にした「イオンdeエシカル消費」が開催された。

はじめにエシカル消費やそれにつながるマークの説明を受けた後、売り場に設置されたチェックポイントを回り、マークの意味やイオンでの取り組みを学んだ。チェックポイントのすぐ横には、マークがついた商品が並んでいる。参加者からは、「講義で聞くよりも、売り場で実物を見ながら学ぶほうがわかりやすい」という声が聞こえた。気をつけて見てみると、たくさんの商品にエシカルに関わるマークがついていることに気づく。

講義で紹介された「エシカル」は、
え  →「え」いきょうを
し  →「し」っかりと
かる →「か」んがえ「る」
(出展:一般社団法人エシカル協会 『エシカルの覚え方』 http://ethicaljapan.org/)

と覚えるそうだ。実際、買い物をするときには、その商品を購入したらどんな影響があるかを、購入する前に一度考えてみようという呼びかけである。

名目国内総生産(GDP)に占める家計消費の割合は、54.1%(平成28年度)にもなる(出展:内閣府国民経済計算)。家庭での消費は、社会に大きな影響を及ぼすことが、数字からも裏付けられている。

エシカル消費に関する普及啓発の取組として、このような講座のほかにも、消費者大学校大学院での「エシカル消費・食品表示コース」設置や今後3年間で県内全高校へのエシカルクラブ創設などが予定されている。

いつもの買い物で商品を選ぶときには、ぜひ一呼吸おいて「えいきょうを しっかりと かんがえる」を実践してみてほしい。