2019/02/28

徳島県が「ウッドスタート宣言」

2月16日(土)に開催された「第6回木育サミット」において徳島県は「ウッドスタート宣言」を三好市と同時に行い、認定されました。県として宣言したのは、四国で初めてのことです。

このウッドスタート事業は、日本グッド・トイ委員会が展開している「木育」の行動プランのことです。「木」を暮らしの真ん中に置いた子育て・子育ち環境を整備し、子どもをはじめとする全ての人たちが、木のぬくもりを感じながら、楽しく豊かに暮らしを送ることが出来るようにしていく取り組みです。(「木育ラボ:ウッドスタートとは」より一部引用)

四国では、三好市、那賀町(以上徳島県)、西予市、久万高原町(以上愛媛県)、佐川町、越知町(以上高知県)の6自治体がウッドスタート宣言をしており、すでに誕生された子どもさんに地域産材で作られたおもちゃなどを送る事業を実施しています。

自治体が行うウッドスタートのメニューには、暮らしのなかに木を取り入れる次の4つの中から選ぶことになっています。
1)赤ちゃんに木のおもちゃを提供する。
2)小中学校の机は地域産材を活用する。
3)校舎の室内に木を多く使う。
4)人生の締めくくりの棺桶も県産材を使う。
まさにゆりかごから墓場まで、人の一生に木が寄り添うような取り組みといえます。

徳島県では平成25年4月に「徳島県県産材利用促進条例」が施行され、木材利用の促進と共に「木育」の推進を位置づけており、今回の宣言は多くの関係者が木育を意識するきっかけになります。

四国の面積の約4分の3は森林です。最近は森林資源の利活用が注目されていますが、地域資源を活かし、人を育て、お金も資源も地域で回り、地域の自立性を高める仕組みの一つとして、「木育」の考え方や行動が、さまざまな人や組織の動きをつなぐことを期待します。