2019/01/29

「ココカラ通信社」の実践キャリア教育

小学生が仮想通信社を設立し、地域のお店で職場体験をする。そんなユニークなイベントが2日間の日程で高松市内で開催されました。

仮想通信社「ココカラ通信社」を主催しているのは、香川県内の大学生を中心とした学生団体cocokara。「ココカラ通信社」では、大学生が社長や課長、中高生が係長、小学生が社員となります。

イベントの中では、子どもたち自ら名刺を作成し、事前に大学生を相手に名刺の受け渡しや自己紹介の練習をします。実際に訪れた店舗の方に渡すときもスムーズに自己紹介ができると好評です。子どもたちは接客を学ぶコースや新聞記者を体験するコースなど4つに分かれて、書店や青果店など商店街の店舗を回り、従業員の方から仕事の楽しさや大変さを学びます。

今回は2日目に子どもたちが商店街にキッズ観光案内所を開設し、1日目に体験した店舗を案内、取材内容をまとめたキッズ新聞を配布しました。

参加した子どもたちからは「大変だったけれど、お客さんから『ありがとう』と言われて嬉しかった」といった喜びの声や達成感を感じている様子が見られました。

社会見学や職業体験など、新たな体験や学びを通じて、子どもたちは多くの仕事を「知り」「憧れ」へとつなげていきます。このことがきっかけで自らの将来の夢や目標について考えを持つようになります。

「地域の街の温かさを子どもたちに知ってもらいたい」、そんな思いを胸にこれからも地域主導の年齢横断・実践キャリア教育は展開していきます。