イベント [香川県] 2017/04/25

日本教材学会中国・四国・九州支部平成29年度総会・研究会(6/3)

ESDの教育内容と教育方法,特に人権教育と平和教育と世界遺産教育に焦点化して研究しておられる講師の田淵先生のご講演を受け,シンポジウムでは,二つの「E!SORE,DONNAKOTO」の解明に努め,ESD教材の要件を探っていこうと思っています。すなわち,一つ目は,シンポジウムを通して,文字通りESDを知らない方々の「E!SORE,DONNAKOTO」を解く作業をしていこうと思います。二つ目は,ESDは,しばしば現場教員の負担感を配慮してからか,「何も新しいことをしなくてもよい」と言われています。従来から行ってきたことをESDの視点から見直して繋げていくESDカレンダーの手法などは,この言説に基づいているとも言えましょう。おおむねこの言説には賛同致します。しかし,では,従来の教育,従来の授業とまったくESDは同じなのでしょうか。そこで,では,ESDならではの授業,「E!SORE,DONNAKOTO」の解明が求められます。この二つの「E!SORE,DONNAKOTO」が少しでも解かれ,参会者の方々が来て良かったと思う会にしていきたいと思います。

【日 時】
平成29年6月3日(土)午後1時~午後5時(12時半~受付開始)

【場 所】
香川大学教育学部8号館2階(高松市幸町1-1)

【テーマ】
「ESD教材の要件を探る-E!SORE,DONNAKOTOからの脱却-」

【内 容】
12:30 受付開始
13:00 研究会開会(研究会テーマの説明)
13:05~14:25 基調講演 講師 田淵五十生氏 「世界遺産学習-ESDとは何か-」
14:25~14:45 休憩(楽市楽座:教材紹介,抜き刷り交換等々)
14:45~16:10 シンポジウム「ESD教材の要件を探る」
シンポジスト 学校教育(社会系諸教科)の立場から 伊藤 裕康(香川大学教育学部)
シンポジスト 学校教育(家庭科教育)の立場から 妹尾 理子(香川大学教育学部)
シンポジスト 生涯教育の立場から(交渉中)
司会 香川大学教育学部 鈴木 正行
16:10~16:30 総会開催

【参加申込み・問い合わせ先】
〒760-8522 香川県高松市幸町 1-1
香川大学教育学部 伊藤 裕康
TEL・FAX:087-832-1472
E-mail:hitou◎ed.kagawa-u.ac.jp(メールの際は、◎を@にご変更下さい)

【詳 細】

日本教材学会中国・四国・九州支部平成29年度総会ならびに研究会のご案内

研究会チラシPDF

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