環境教育(図書)

2022/07/28

食品ロスはなぜ減らないの?

出版年月: 2022年6月10日発行・出版元: (株)岩波書店 岩波ジュニアスタートブックス分類: 図書

「食品ロスが引き起こしている問題とは?」、「先進国と開発途上国では食品ロスの発生のしかたが大きく異なる」、「日本と海外をくらべると食品ロスの発生のしかたに大きな違いがある」など、サプライチェーンから発生する食品ロスを多様な切り口から解説。私たちが慣れ親しむ食の背景にある仕組みの課題を浮き彫りにし、消費者としてできることへと導く。ジュニア向けながら、最新の数値、海外諸国との比較や先進事例を盛り込み、実践者や指導者が活用しやすい内容となっている。

2022/06/15

七転八倒百姓記 地域を創るタスキ渡し

出版年月: 2021年10月発行・出版元: (株)現在書館分類: 図書

山形のコメ農家の後継者として生まれ、「遅れた地域」から逃げたいと一途に思っていた著者。各地での体験を経て、20代後半で一人の百姓として地域で生きることを決意して帰郷してからは、良質な可能性に満ちた地域を守り、次世代に手渡すために、農民として様々な取り組みを行ってきた。グローバリズムを背景にした農家の危機的に直面しながら、地域自給圏の創出、都市と農村の豊かな連携に力を注ぐ、地域を変えようとして奮闘してきた著者の七転八倒記。
(出版社ホームページ参照)

2022/05/16

知る・わかる・伝えるSDGs Ⅲ 生産と消費・気候変動・海の豊かさ・陸の豊かさ・平和と公正

出版年月: 2022年3月発行・出版元: (株)学文社分類: 図書

SDGsの目標12・13・14・15・16の達成に向けて、国内外での取組とその現状と課題からアプローチし、気候変動をはじめ私たちが直面している持続不可能性に対して、市民性教育によって社会を変えるための行動や「誰一人取り残さない」参加に誘う方策を論考する。
(出版社ホームページ参照)

2022/03/18

あなたとSDGsをつなぐ「世界を正しく見る」習慣

出版年月: :2021年12月発行・出版元: (株)KADOKAWA分類: 図書

SDGsの先にある社会問題と自分のつながりを知り、取り除く努力をすることで、行動を起こす人を増やしていく。社会問題を解決することにつながるテーマや視点で「世界を正しく見る」テーマや視点が紹介されています。

2022/02/28

脱炭素革命への挑戦

出版年月: 2021年9月発行・出版元: (株)山と渓谷社分類: 図書

「2050年脱炭素」に向けて舵が切られた日本だが、実態は、世界の潮流から大きく取り残されている。

水害など温暖化による気候危機の影響が極めて大きい国の一つ日本が、コロナによる経済打撃や、毎年のように頻発する異常気象というピンチをチャンスに変えるために、いま何が課題で何が必要なのか、先進企業の取り組みとともに、日本の現状を浮き彫りにする。

2022/01/31

ギタンジャリ・ラオ STEMで未来は変えられる

出版年月: 2021年9月発行・出版元: (株)くもん出版分類: 図書

数かずの発明を生んだギタンジャリさん。でもその発明は、STEM分野の知識や技術を活用することで、誰にでもできる可能性があります。

本書では、STEMを活用してアイデアを具現化するために必要なプロセスを、5つのステップで伝授。
10代の若者でも強い意思を持ち、失敗にめげず、プロセスを根気強くたどればイノベーションを起こしていけることを、
具体的なヒントや豊富な情報で示しています。

(出版社ホームページ参照)

2021/12/28

さくらやぼん

出版年月: 2020年7月発行・出版元: 株式会社tao.分類: 図書

地域を巻き込みながら、地域に根差したコミュニティビジネスを立ち上げた、学生服リユースショップ「さくらや」。今では全国に店舗があります。
 
この「さくらやぼん」には、創業者である馬場加奈子氏が、自分の困りごとから 出発し、どうビジネスに取り組んだのかが紹介されています。

2021/11/30

食育共創論-地域密着と世代重視の実践から食の未来を拓く-

出版年月: 2021年9月発行・出版元: 筑波書房分類: 図書

食育を実践していく上では、様々なライフシーンにおける交流と連携、協働に加え、「共創」の精神にもとづく多面的な取組が最も重要視されるべきという考えのもと、「地域密着の食育実践」、「世代重視の実践」をテーマに、15事例に及ぶ食育実践を紹介し、食育計画との関連から「食育共創」の方向性について検討、食育共創論を論じている。

2021/10/27

「再エネ大国日本」への挑戦 再生可能エネルギー+循環型社会が人口減少と温暖化の危機を救う!

出版年月: 2021年3月発行・出版元: (株)山と渓谷社分類: 図書

近年、脱炭素社会実現のカギとなるとして、再生可能エネルギーが注目を集めるようになってきました。日本の再エネの潜在能力は高く、特に自然が豊かな地方には多くの可能性があるといわれています。地熱、小水力、木質バイオマス、太陽光など、その土地にある自然資源を再エネとして活かし、活路化に成功した事例を、地域社会の背景とそのプロジェクトに関わった主要人物の取材を通して丁寧に紹介しています。

2021/09/30

SDGs人材からソーシャル・プロジェクトの担い手へ 持続可能な世界に向けて好循環を生み出す人のあり方・学び方・働き方

出版年月: 2020年12月発行・出版元: (株)みくに出版分類: 図書

本書は、21世紀に持続可能な社会とビジネスを実現するために、どのような思考モデル、メンタルモデルの転換が求められているのか、包括的に描くことを目的として作成されました。「人の変化」が社会やビジネスを変える上で重要になっているという筆者2人の視点から、SDGsの背景や本質を踏まえて、組織・分野を超えて、環境・社会・経済の統合的イノベーションを実現する「ソーシャル・プロジェクトの担い手」の考え方・動き方・働き方を紹介しています。